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特定外来生物セアカゴケグモについて

ページID:0001598 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

セアカゴケグモはゴケグモ属に分類されるクモで、「外来生物法」において特定外来生物に指定されています。
雌は毒を持っており、咬まれると痒みや痛み、熱感などの症状が出ることがあります。通常は数時間から数日で軽減しますが、全身症状が続くことがあります。

本市では、平成26年9月に目撃情報がありましたが、現在のところ定着は確認されていません。
セアカゴケグモの画像1セアカゴケグモの画像2

セアカゴケグモの特徴及び生息場所

特徴

  • 毒があるのは雌のみ
  • 成熟した雌の体長は0.7~10mm程度
  • 全体は光沢のある黒色で、腹部の背面に赤色の縦条、覆面にまだら模様がある
  • 腹部は大きな球状
  • 巣はきれいな形を作らず、綿ぼこりのように見えるものもある

生息場所

  • 日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや穴、裏側、隙間に巣を作る。
  • 屋外に置いていた傘や衣服、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれ、巣を作ることもある。

セアカゴケグモの駆除方法及び注意

駆除方法

  • 家庭用殺虫剤を吹きかける
  • 足で踏みつぶす
  • 熱湯をかける

日頃から気を付けること

  • 野外に置かれた靴や傘にいる場合もあるので、使用の際には注意をする。
  • 野外作業の際には、軍手や靴下を着用する。
  • 園芸用具などにクモがついていないか確認をする。

咬まれたときの症状

  • 局所の疼痛(ズキズキ痛む)、熱感(熱っぽい)、痒感(かゆい)、紅斑(赤い発疹)、硬結(硬くなる)、リンパ節が腫れるなど。
  • 軽傷で済む場合が多いが、重症化する場合もある。

もしも咬まれてしまった場合には

  • 幹部を水でよく洗い流して、包帯などはせずに最寄りの病院(皮膚科または内科)を受診してください。
  • 咬んだクモの種類がわかるように、できれば咬んだクモを殺して(形のわかる状態で)病院に持参してください。

セアカゴケグモとよく間違われる生き物

セアカゴケグモを見つけたら

セアカゴケグモは、攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがありますのでご注意ください。

セアカゴケグモを発見しましたら、環境政策課(電話:027-321-1251)までご連絡ください。

その他特定外来生物に関する情報

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