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薬物乱用防止について

ページID:0006497 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市では、市内小中学校へ薬物乱用防止教室のための講師派遣を行うほか、広く市民を対象にした薬物乱用防止街頭キャンペーンを実施する等、「あらゆる薬物乱用をなくそう」を合言葉に啓発活動を行っています。

危険ドラッグについて

いわゆる脱法ドラッグは、平成26年7月新たに『危険ドラッグ』と呼び名が決まりました。

多くの危険ドラッグは違法薬物であり、人体に健康被害をもたらすだけでなく、幻覚作用による二次的犯罪を多発させ、人を傷つける極めて危険な薬物です。

社会問題化する危険ドラッグ事犯では、高校生の指定薬物所持による逮捕報道からも見受けられるとおり、乱用者層の低年齢化が懸念されています。

この危険ドラッグは、薬事法上の取り締まり対象で、幻覚作用等を有する一定の物質が「指定薬物」に指定され、平成26年4月1日からは製造、輸入、販売、授与、貯蔵、陳列、所持、使用、購入、譲受が禁止されています。違反した場合は、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金またはどちらの罰も科されます。

  • 合法ドラッグだなんてだまされてはいけません。
  • 興味本位や甘い誘いに負けての使用は絶対にやめてください。

一度の使用が人生を台無しに

これまで合法ドラッグや脱法ドラッグと偽り、抵抗感をなくして販売されてきたことから、軽い気持ちで手を出す人が少なくありませんでした。規制されていないから大丈夫と思うのは間違いで、取り締りの対象であり、すぐに指定薬物に指定される可能性もあるのです。一度の使用で死亡してしまった事例もあり、危険ドラッグを使用することはとても危険です。

自分を大切にして『危険ドラッグ』は絶対に使用しないでください。

子どもを薬物乱用から守るために

『子どもに手を出させないための8ヵ条』

  1. 子どもの思春期特有の心と体の変化について理解しましょう。
  2. 毎日の親子の会話とコミュニケーションを大切にしましょう。
  3. 子どもの話には常に耳を傾けましょう。
  4. 友情をつちかい、仲間からの悪い誘いを拒否できる勇気を育てましょう。
  5. 子どもが家族や学校の先生にいつでも相談できるようにしておきましょう。
  6. 子ども自身で、健全な決断ができるように育てましょう。
  7. 学校や地域社会との関係を大切にしましょう。
  8. 子どもの様子がおかしいと気になったらすぐに、保健所相談窓口に相談しましょう。

関係サイト

相談窓口

危険ドラッグや薬の個人輸入などの相談は

厚生労働省の個人輸入・指定薬物等適正対策事業として、開設されました。指定薬物等を含む違法ドラッグに関連する事例や健康被害に関する情報の収集、提供や相談を行っています。

あやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人 偽造医薬品等情報センター)<外部リンク>

  • 電話:03-5542-1865
  • ファクス:03-5542-1875

薬物乱用や依存症についての相談は

薬物乱用や依存症の各種相談窓口があります。まずは、気軽にお問い合わせください。

薬物乱用に関するお問い合わせは

高崎市保健所保健医療総務課(医事薬事担当)
電話:027-381-6118

啓発活動

平成26年度薬物乱用防止啓発活動の実績について(実施結果)

ヤング街頭キャンペーン

  • 日時:平成26年6月28日(土曜日)
  • 場所:JR高崎駅周辺
  • 内容:薬物乱用防止啓発資材の配布及び募金活動
  • 啓発対象人数:1800人

皆様からご協力いただきました募金については、「ダメ。ゼッタイ。国連支援募金」へ寄付いたしました。

薬物乱用防止キャンペーン in 高崎まつり

  • 日時:平成26年8月3日(日曜日)
  • 場所:高崎祭り会場内
  • 内容:薬物乱用防止啓発資材の配布
  • 啓発対象人数:3000人