高齢者の肺炎球菌(定期接種)

高齢者の肺炎球菌予防接種は、平成26年10月から定期接種となりました。

今年度の定期接種対象と思われる方には、令和5年4月上旬に通知を郵送します。

対象の方が定期接種として公費の助成を受けられるのは、該当年度の1年間のみに限られます。定期接種を希望される方は必ずこの期間に受けてください

注意:対象は、国の基準により、これまでに一度も同ワクチンを接種したことのない方に限ります。通知が届いた方であっても、接種歴のある方は対象外となります。ご了承ください。

高齢者の肺炎球菌ワクチン

肺炎は、死亡原因の上位にあり、肺炎球菌はその原因の一因です。年齢が上がるごとに死亡のリスクが高まり、肺炎による死亡者の約98%は65歳以上の高齢者です。

肺炎球菌ワクチンを接種しておくと、肺炎球菌感染症の約70%に予防効果が期待できます。また、発病しても症状の悪化を抑え、合併症を予防することが期待されています。健康な人では、少なくとも接種後5年間は効果が持続するとされており、インフルエンザのように毎年接種する必要はありません。

高齢者の肺炎球菌予防接種(定期接種)
ワクチンの種類 成人用肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン)
接種期間 令和5年4月1日~令和6年3月31日 ※医療機関の休診日等にご注意ください
対象者 下記の生年月日表を参照
(過去に接種したことのある方は、国の基準により助成の対象外です)
回数 1回
自己負担額 2,000円(対象者で、生活保護や中国残留邦人等の支援を受けている人は無料)
接種に必要な物 健康保険証、対象者宛に保健予防課から郵送した通知文(予防接種番号が書かれたもの)
予防接種を受けられる市内の医療機関(※) 高齢者の肺炎球菌・インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧ページ

※市外(県内)で接種希望の方は、受け入れ可能な医療機関か確認しますので事前にお問い合わせください。
県外で接種希望の方は、手続きが必要ですので事前(接種希望日の2週間程前まで)に保健予防課までご連絡ください。

対象者

今年度(令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)は、年度中下表の年齢の誕生日を迎える方で、23価肺炎球菌を初めて接種する方が助成対象です。

対象者一覧
対象となる年齢該当する生年月日
65歳 昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生
70歳 昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日生
75歳 昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日生
80歳 昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日生
85歳 昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日生
90歳 昭和8年4月2日生~昭和9年4月1日生
95歳 昭和3年4月2日生~昭和4年4月1日生
100歳 大正12年4月2日生~大正13年4月1日生

※接種当日に満60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器、免疫の機能で身体障害者手帳1級、または同程度の障害があると医師が判断した人も対象となります。詳しくはかかりつけ医にご相談ください。

接種に必要なもの

  • 健康保険証
  • 該当者の各家庭に郵送された予防接種番号用紙(対象者宛の通知文)
    ※紛失・破損等の際はお問い合わせください。

予防接種を受けられる医療機関

高齢者の肺炎球菌・インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧

このページの担当

  • 保健予防課
  •  予防接種担当
  • 電話:027-395-6155