有元利夫展 天空の音楽

有元利夫展 天空の音楽(2014年)

「素晴しい音楽を画面いっぱいに鳴り響かせる-、いつかそんな作品を作ってみたいものです。」

かつてそんなふうに願ったひとりの画家がいました。その制作期間はわずか10年、奇跡のように珠玉の作品を描き、38歳で急逝しました。有元利夫(1946-1985)。その名は今もなお特別の響きを持っています。東京藝術大学在学中から、フレスコ画や日本の仏画などの古画に共通する普遍の美に導かれ、油彩画でも日本画でもない「いい絵」を描くために、岩絵具や箔などを用いる独自の技法に辿りつきます。長い年月を経て風化したようなその絵肌には、ときに人物が宙を舞い、花びらが降りそそぎ、いつとも、どことも知れない物語の幕が上がります。この世ならぬ光に満ちて広がる空間には、独特の浮遊感とともに、やがて、天空の音楽が流れはじめます。

本展では代表作を含む絵画58点、版画23点、立体14点、計95点によって画家10年の軌跡を辿るほか、幼少期や学生時代の油彩画、遺愛の品々などをあわせて展示し、没後30年を迎えようとする今日なお、褪せない輝きを放つ有元利夫の美意識や、豊かな創造の秘密をご紹介します。

有元利夫展 解説(PDF形式 606KB)

会期

2014年12月14日(日)~2015年2月15日(日)

主な出品作品

  • 《花吹》1975年
    三番町小川美術館蔵(C)Yoko Arimoto
  • 《花降る日》1977年
    三番町小川美術館蔵(C)Yoko Arimoto
  • 《春》1979年
    三番町小川美術館蔵(C)Yoko Arimoto
  • 《厳格なカノン》1980年
    三番町小川美術館蔵(C)Yoko Arimoto
  • 《ロンド》1982年
    三番町小川美術館蔵(C)Yoko Arimoto
  • 《一人の夜》1982年
    三番町小川美術館蔵(C)Yoko Arimoto

主催

高崎市美術館

開館時間

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

休館日

毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)、祝日の翌日、年末年始

会期中の休館日

12月15日(月)・22日(月)・24日(水)・28日(日)~1月5日(月)・13日(火)・19日(月)・26日(月)、2月2日(月)・9日(月)・12日(木)

観覧料

一般 600(500)円 大学・高校生300(250)円

  • ( )内は20名以上の団体割引料金
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。

協力

三番町小川美術館

企画協力

産経新聞社

後援

朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、NHK前橋放送局、群馬テレビ、エフエム群馬、ラジオ高崎、J:COM群馬

関連事業

  • 有本容子さん講演会「彼方をみつめるまなざし-有元利夫の画業から」
  • ミュージアムコンサート&トーク
  • 天空の音楽の余韻とともに、香り高いコーヒーはいかが?
  • 学芸員によるギャラリートーク

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このページの担当

  • 高崎市美術館
  • 電話:027-324-6125
  • ファクス:027-324-6126