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水痘(水ぼうそう)

ページID:0004750 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

水痘の予防接種は、平成26年10月から定期接種になりました。
水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘-帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。数年前まで我が国では年間100万人程度が発症し、約3,000人程度が入院、20人程度が死亡していると推定されていました。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘も稀に見られますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。

対象者

満1~3歳に至るまで(3歳の誕生日の前日まで)

標準的な接種期間と回数

3ヶ月以上の間隔をおいて、2回皮下に接種します。(既に水ぼうそうにかかった人は除きます。)

  • 1回目:1歳以上1歳3ヶ月未満で接種
  • 2回目:1回目終了後6ヶ月以上1年未満の間隔をおいて接種

副反応について

ワクチンの主な副反応は、接種したところの発赤・腫れなどですが、数日で消失することがほとんどです。また、発熱などの症状が出ることもあります。症状がひどかったり、長引くときは、早めに医療機関を受診してください。

もしもワクチンによって健康被害が起こってしまった場合は

予防接種健康被害救済制度

接種に必要なもの

  • 予診票
  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 福祉医療費受給資格者証

※母子健康手帳は必ずご持参ください。母子健康手帳がないと、予防接種は受けられません。

実施医療機関

乳幼児予防接種実施医療機関一覧

※実施医療機関以外(市外・県外)での接種を希望される場合は、下記までお問い合わせください。

予防接種のご予約・ご相談は、直接実施医療機関にお問い合わせください。ご不明な点は、高崎市保健所保健予防課または各地域の保健センターにお尋ねください。

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