山名將夫・泉澤守・小林正 三人旅

三人旅

山名將夫・泉澤守・小林正 三人旅(2015年)

「人は誰しも旅するように生きている。絵に生きる画家にとって、長い画業はすなわち、旅―。」

1948年生まれの山名將夫(やまな まさお)と泉澤守(いずみさわ まもる)、1949年生まれの小林正(こばやし ただし)という高崎ゆかりの三作家は、同い年、同じ時代の空気を呼吸しつつ同じ群馬で制作に取り組む旅の同道者である一方、油彩による写実に取り組む山名、多彩な素材・技法による抽象表現を試みる泉澤、緻密な表現や抽象表現で人間を捉える小林と、それぞれの制作や精神活動の営為によって全く異なる世界観を表現する一人の旅人としての足跡を持っています。そして欧州へのまなざしを偲ばせる山名の人物像、内なる世界へと降り立っていく泉澤の抽象表現、電車や車に乗り合わせる人々のひとときを描く小林の時間表現と、その主題にも旅を想起させる側面があります。

今回その三人が、高崎市美術館というひとつの空間を共有する旅の同道者となります。それぞれの「旅のはじまり」「分かれ道」「旅の現在(いま)」という三つの道程を巡りながら、ひとときこの「三人旅」の同道者となって、現在なお途上にある三作家の旅の道往きに、想いを馳せていただければ幸いです。

会期

2015年10月11日(日)~11月23日(月・祝)

主な出品作品

山名將夫《思》1983年

山名將夫《回想のメロディー》2014年

泉澤守《風景》1996年

泉澤守《オマージュ 山崎省三》(部分) 2011年

小林正《家族ドライブII》1993年

小林正《君を忘れない》2014年

※画像の無断転載(二次使用など)は禁止します。

主催

高崎市美術館

開館時間

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)※旧井上邸は午後6時まで(入館は午後5時30分まで)

休館日

*会期中の休館日:10月13日(火)・19日(月)・26日(月)、11月2日(月)・4日(水)・9日(月)・16日(月)

観覧料

一般 300(250)円 大学・高校生200(150)円

  • ( )内は20名以上の団体割引料金
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
  • 10月28日(水)は群馬県民の日のため無料公開します。

後援

朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、群馬テレビ、J:COM群馬、FM GUNMA、ラジオ高崎

関連事業

(1)作家によるリレートーク「一人旅」

  • 泉澤守(画家) 
    日時:10月25日(日) 午後2時~
    場所:高崎市美術館 展示室内
  • 山名將夫(画家)
    日時:11月1日(日) 午後2時~
    場所:高崎市美術館 展示室内
  • 小林正(画家)
    日時:11月8日(日) 午後2時~
    場所:高崎市美術館 展示室内

*いずれも予約不要、要観覧料

(2)ワークショップ「旅ガラス絵で便り~ガラス絵で旅の思い出をあの人に~」

  • 日時:11月3日(火・祝) 午後1時~4時
  • 講師:泉澤守
  • 場所:高崎市南公民館(美術館と同じ建物)
  • 定員:小学生から大人まで20名(申込み先着順)
  • 申込み:10月11日(日)午前10時より、電話027-324-6125で受付します。

(3)作家によるエンディングクロストーク「三人旅」

  • 講師:山名將夫 × 泉澤守 × 小林正
  • 日時:11月23日(月・祝) 午後2時~
  • 場所:高崎市美術館 展示室内

*予約不要、要観覧料

(4)学芸員によるギャラリートーク 

  • 日時:10月17日(土)、24日(土)、11月21日(土) いずれも午後2時~
  • 場所:高崎市美術館 展示室内

*予約不要、要観覧料

(5)小学校&美術館の連携授業
「ステンドアクリルに挑戦!?」

泉澤守が講師になり、高崎市立南小学校との連携授業で制作した子どもたちの造形作品を11月13日(金)より旧井上房一郎邸で展示中の泉澤作品とともに公開します。

このページの担当

  • 高崎市美術館
  • 電話:027-324-6125
  • ファクス:027-324-6126