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歯と口の健康

ページID:0004084 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

健康な暮らしに欠かせない大切な歯

  1. 一生、いい歯とつき合うためには
    乳児からのケアが永久歯の未来につながる第一歩
    目指すのは歯と口からはじまる「8020健康寿命の延伸」
  2. いつまでも美味しく食べ、楽しく会話をして生活のクオリティーを上げるには歯医者さんに行き、未来につながるデンタルケアで笑顔あふれる毎日を
  3. 歯科保健は『生きる力を支える生活の源』です。心豊かな健康長寿社会を支えます。

健康な歯をつくりましょう(PDF形式 300KB)

むし歯予防のポイント

むし歯の原因となるのは、『ミュータンス菌』という細菌。この細菌は、砂糖が口の中に入ってくると、活発に働いて、歯垢を形成します。そして、歯垢の中で『酸』をつくります。むし歯は、この酸によって歯が溶かされる病気です。

むし歯を予防するために歯みがきをしっかりし、バランスのとれた規則正しい食生活を心がけ、かかりつけ歯科医で定期健診を受けましょう。

  • 毎日、1日3回は歯磨きする
    フッ化物配合歯磨剤を使って歯をみがきましょう。特に寝る前の歯みがきは、忘れずにしましょう。
  • 規則正しい食生活
    甘い飲み物や間食の回数が増えると、むし歯になりやすい状態が続きます。間食や甘い飲み物は控えましょう。
  • 乳幼児期にむし歯菌をうつさない
    むし歯は、感染症です。むし歯菌は、乳幼児期に大人から唾液をとおしてうつります。食べ物の口移しやスプーン・箸などの共有はやめましょう。

歯周病について

歯周病(歯槽膿漏)ってどんな病気?

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないと、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)、歯肉の辺縁が「炎症」をおこして赤くなったり、腫れたりします。(痛みはほとんどの場合ありません。)そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。

歯周病の原因は?

お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。

これらは普段あまり悪いことをしませんが、歯みがきが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。この歯垢(プラーク)1mgの中には1億個以上の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。

歯周病予防のポイント

  • プラークコントロールをしましょう
    毎食後の歯みがきなどで歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を除去しましょう。
    歯みがきだけでとりきれない歯垢はデンタルフロスや歯間ブラシなどを適切に使いましょう。
  • 鏡の前で歯肉の状態を観察しましょう
    赤く腫れていたり、歯みがき等で出血がある場合は要注意。赤紫色の歯肉で出血したり、歯の間に物が挟まる場合等はさらに注意が必要です。かかりつけ歯科医を受診しましょう。

食生活のポイント

  • 間食はできるだけしない(するなら、野菜、果物、チーズ、ヨーグルトなど)
    食べたり飲んだりすると、歯の表面に小さな傷がつき、脱灰(歯の表面の成分が溶け出す)がはじまります。一度溶け出した成分は、再び歯の表面に戻り修復します(再石灰化)。食べていない時にその傷がなおります。だらだら食べていると表面の傷がなおりにくくなり、歯の修復が追いつかなくなり虫歯になります。
  • 砂糖が入った菓子(飲み物も含む)は、できるだけ控える
    砂糖はむし歯菌の栄養分です。その栄養分を控える必要があります。
    歯によいおやつ、悪いおやつ(PDF形式 114KB)
  • 間食後は、うがいや歯みがきをする
    食べたらみがく習慣をつけましょう。間食後にもうがいをしましょう。
  • よく噛んで食べる
    唾液には口の中を殺菌するはたらきがあります。よく噛んで食べると唾液がたくさん出て、むし歯予防になり、さらに消化もよくなります。
    噛むことの効用『卑弥呼の歯がいいぜ』(PDF形式 265KB)

歯科健診

定期的に歯科健診を受けましょう。

かかりつけの歯科医院をつくり、年に2回は歯と口の状態をチェックしましょう。

市が実施する歯科健診等

高崎市の歯科保健の取り組み

第2次健康増進計画と第3次食育推進計画に歯と口に関する項目を設け、推進しています。

前橋高崎連携事業

高崎市と前橋市は連携事業を行っています

噛むカムレシピコンテスト

リンク集

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