浅間山の状況について

最新の情報

浅間山の噴火警戒レベルは「1」に引き下げられました。

令和3年8月6日午後2時、気象庁により浅間山の噴火警戒レベルが「2」から「1」に引き下げられました。

レベル1の警戒事項等

火山活動は静穏で、状況により山頂火口から500メートル以内に影響する程度の火山灰噴出等の可能性があります。

噴火時には、風下側では火山灰だけではなく小さな噴石が流されて降るため注意してください。

なお、火山性地震の多発や急激な地殻変動などが認められれば、再び噴火警戒レベルを引き上げますので、最新の情報にご注意ください。

浅間山について、気象庁が発表した最新の情報を掲載しています。以下のリンクからご参照ください。

火山の状況に関する解説情報(気象庁)

また、気象庁は浅間山の活動状況をまとめた解説資料も発表しています。以下のリンクからご参照ください。

火山活動解説資料(気象庁)

高崎市と浅間山の関係

浅間山は群馬県と長野県の県境にある火山です。高崎市は浅間山に接していません。市内で浅間山に最も近いのは倉渕町ですが、浅間山から倉渕支所までは直線距離で約24キロメートルあります。浅間山は過去にも何度か噴火していますが、高崎市への主な影響は降灰によるものと考えられています。

浅間山の過去の噴火状況について(気象庁)

浅間山の噴火警戒レベルについて

浅間山の噴火警戒レベルについては以下のように設定されています。この噴火警戒レベルで想定される現象については、火山ごとに異なっています。

浅間山噴火警戒レベルイメージ

浅間山の噴火警戒レベル リーフレット(気象庁)(PDF形式 932KB)

浅間山の映像

下記のリンクから現在の浅間山の様子をリアルタイムで見ることができます。気候や時間帯により、浅間山の様子が見れないこともありますので、ご了承ください。

現在の浅間山の映像(気象庁)

浅間山の状況に関する解説情報

浅間山の状況について、気象庁が解説情報を掲載しています。

また、気象庁では、地震計、傾斜計、空振計、GPS、光波距離計、防望カメラを設置し、関係機関の協力の下、浅間山の火山活動の監視・観測を行っています。その他、二酸化硫黄の放出量観測、火口内温度の測定も定期的に実施しています。

下記のリンクからご確認ください。

浅間山の状況に関する解説情報(気象庁)

観測点配置図(気象庁)

火山ガスの放出量の推移(気象庁)

関連情報

高崎市とその周辺の「浅間山」「草津白根山(白根山(湯釜付近))、草津白根山(本白根山)」「榛名山」「赤城山」の活火山情報

県内の火山情報

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このページの担当

  • 防災安全課
  •  防災安全担当
  • 電話:027-321-1352