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高崎市倉賀野古商家おもてなし館

ページID:0003388 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

倉賀野町の旧17号線沿いに建つ古商家・大山邸を、高崎市が所有者から寄付を受け、中山道を散策する観光客の憩いの場「倉賀野古商家おもてなし館」として復元し、平成27年7月1日に開館しました。

倉賀野もてなし館外観館内の様子

利用案内

中山道倉賀野宿をまち歩きする際の休憩所として無料で利用できます、気軽にお立ち寄りください。

所在地

高崎市倉賀野町2010-6
地図(グーグルマップ)<外部リンク>

開館時間

午前10時~午後4時

休館日

月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

電話番号

027-381-5311

倉賀野地域づくり活動協議会

館内で、倉賀野地域の案内と湯茶の有料提供をおこなっています。

  • コーヒー:200円
  • 抹茶:200円

コーヒーと最中の写真
コーヒーと最中(有料)

スタッフの写真
皆さまのお越しをお待ちしています

まち歩きマップ

倉賀野をまち歩きする際にご利用ください。

建物の特徴

なまこ壁

倉賀野町には旧宿場町の面影を残す貴重な建物が点在しており、「倉賀野古商家おもてなし館」として復元された「大山邸」もその一つです。

街道に面した母屋は、江戸時代から各地に広がった土蔵造り店舗(見世蔵又は店蔵)の特徴を顕著に備えています。また、母屋の西側路地から北側にかけては、なまこ壁の塀と門が続き歴史を感じる景観となっています。

大山邸

大山邸は、明治中期において大谷治三郎により創業された米屋「大黒屋」が現在に残る歴史的建造物です。

早くに親を失い貧しかった治三郎は、大谷家へ養子に入り、馬を飼育し、全国を巡りながら売買する商いで成功を収めた後、「大黒屋」を創業しました。「大黒屋」は燃料や荷役などを手広く扱い、敷地内には多くの蔵が建並んでいたといいます。明治40年代初頭に母屋を近所の呉服商ふじやから手に入れ、当地に曳き家をしています。

治三郎は、かつて奉公先だった藤田屋から七男の七次郎を娘の婿に迎え入れ、「大黒屋」を継いだ七次郎は、その傍らで昭和38年に倉賀野町が高崎市と合併するまで、倉賀野町長として町政に尽力しました。

「大黒屋」はその後七次郎の長女が後を継ぎ、昭和30年頃まで商いを営んでいました。

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