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平成27年12月定例記者会見
日時:平成27年12月3日(木曜日)午前11時20分から
会場:市役所6階市民対話室
案件:2件
高崎市防犯カメラ・ごみステーション見守りカメラの運用開始について
内容
不審者による児童生徒への声かけ事案が発生する中、大阪府寝屋川市の中学生2名が連れ去られ殺害される悲惨な事件などもあり、地域の防犯活動を支援するさらなる対策が求められています。一方、ごみの排出マナーが一部で社会問題となっており、快適で住み良い生活環境を阻害する要因となっています。
このような状況を踏まえ、高崎市では全市的な犯罪抑止対策とごみ排出のマナーアップを推進するため、地域からの要望を受け、標記カメラの設置を進めてまいりましたが、運用が開始となりましたのでお知らせいたします。
1.設置数
計343台
(内訳)防犯カメラ:280台(通学路や公園など)、ごみステーション見守りカメラ:63台
2.カメラ概要等
- モニター監視機能はありません。
- 画像録画期間は、防犯カメラは7日間、ごみステーション見守りカメラは14日間で、画像データは上書きにより自動的に消去されます。
- カメラ設置場所には、設置者(高崎市)とカメラ作動中を表示したステッカーを貼付しています。
- 閲覧には専用ソフトとパスワードを必要とし、プライバシー保護に配慮した管理運用を行います。
3.運用状況
308台(稼動率約90%)※平成27年11月末時点
※調整中の一部カメラについては、順次運用開始となります。
問い合わせ先
防犯・青少年課 電話:027-321-1297
一般廃棄物対策課 電話:027-321-1253
コンビニエンスストアでの住民票の写しなどの交付について
内容
本年10月から国民一人ひとりに「個人番号」が付番され、11月から「通知カード」が配達されています。また、平成28年1月からは、本人からの申請により、「個人番号カード」の交付が始まります。これに合わせ、本市では、市民の皆さまの利便性の向上を図るため、個人番号カードを利用したコンビニエンスストアでの証明書の交付を開始します。
コンビニ交付の概要
コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機(キオスク端末)に「個人番号カード」をかざし、暗証番号を入力することにより証明書の交付を受けられます。
専用回線により、マルチコピー機から「地方公共団体情報システム機構(J-LIS)」が運用する交付センターを介し、地方公共団体の証明発行サーバーと証明書の情報を送受信します。
証明書の種類及び交付手数料
当初は、住民票の写し及び印鑑登録証明書の2種類とします。
また、コンビニ交付の利用促進を図ることを目的として、コンビニの交付手数料については、窓口での交付手数料300円から50円減額し、250円とする予定です。(市議会12月定例会に証明手数料条例の一部改正を提案)
コンビニ交付の開始時期
平成28年1月下旬を予定
(国等の事前試験等を行なうため、現時点では明確な開始日が決まっていません。)
コンビニ交付の導入効果
- 市民サービスの向上
住民票の写し等を、最寄りのコンビニで取得できるため、市民の利便性が高まります。 - 窓口業務の効率化
窓口の混雑緩和が期待され、窓口業務の効率化や窓口サービスの内容を充実させることが可能となります。 - 行政コストの低減
民間のインフラを利用するため、新たな人件費や設備費が抑制され、低コストで市民の利便性を高めるサービスが実現されます。
問い合わせ先
市民課 電話:027-321-1210