今森光彦展

今森光彦展 自然と暮らす切り紙の世界(2016年)

国内外で「里山」をキーワードに身近な生物や大自然の生態系を取材してきた写真家、今森光彦。30年前からは、琵琶湖をのぞむ田園にアトリエを構え”生きものの集まる庭づくり”を実践しています。里山に生きる小さな動物たちや野に咲く花々、農業を中心にした人々の自然からの恵みを大切にする生活など、四季折々の光景を写した写真は、「里山での生命のつながり」という静かなドラマをとらえています。

今森光彦は、ペーパーカット(切り紙)アーティストとしても活動しています。世界各地で出会ってきた鳥や昆虫たちをモチーフに精緻にカットした作品は、切り紙という概念を超えるものとして注目を集め、NHK教育テレビでの紹介をへて一躍全国に知られるようになりました。

この展覧会は、今森光彦の切り紙の最新作品および写真作品の展示とともに、里山でのライフスタイルを紹介するものです。自然と人間との上手な共生というテーマは、私たちの日々の生活にも何らかのヒントを与えてくれるのではないでしょうか。

今森光彦(いまもり・みつひこ)

1954年滋賀県大津市生まれ。大学卒業後、独学で写真技術を学び、1980年よりフリーランスの写真家となる。以後、琵琶湖を望む田園にアトリエを構え、自然と人との関わりを「里山」という概念で追う一方、世界各国を訪ね、熱帯雨林から砂漠まで、生物の生態を追求し広く世界の辺境の地までを取材し続けている。

第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞、第56回小学館児童出版文化賞など受賞多数。著書に『里山物語』(新潮社1995年)、『世界昆虫記』(福音館書店1994年)、『魔法のはさみ』(クレヴィス2011年)、『今森光彦の心地いい里山暮らし12ヶ月』(世界文化社2015年)などがある。2009年にNHK教育テレビ「趣味悠々 里山へようこそ・今森光彦のすてきな切り紙」で講師をつとめる。2013年より2年間『家庭画報』で「オーレリアンの庭」を連載。

会期

平成28年4月17日(日)~6月26日(日)

主な出品作品

  • 《ヤシオウムとユーカリ》 2011年 (C)Mitsuhiko Imamori
  • 《カワセミとヤマザクラ》 2012年 (C)Mitsuhiko Imamori
  • 《メダマカレハカマキリ》 2014年 (C)Mitsuhiko Imamori
  • アトリエの窓 (C)Mitsuhiko Imamori
  • アトリエ冬の夜 (C)Mitsuhiko Imamori
  • ピザ (C)Mitsuhiko Imamori

主催・会場

高崎市美術館

開館時間

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)※旧井上邸は午後5時半まで(入館は午後5時まで)

会期中の休館日

4月18日(月)・25日(月)、5月6日(金)・9日(月)・16日(月)・23日(月)・30日(月)、6月6日(月)・13日(月)・20日(月) 

※4月29日~5月5日は休まず開館します。

観覧料

一般:600(500)円/大学・高校生:300(250)円 ( )内は20名以上の団体割引料金

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。

後援

朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、群馬テレビ、J:COM群馬、FM GUNMA、ラジオ高崎

企画協力

株式会社クレヴィス

関連事業

  • 今森光彦アーティストトーク
  • 今森光彦 切り紙ワークショップ
  • 親子で楽しむ 切り紙ワークショップ
  • 身近な植物で草木染めワークショップ

このページの担当

  • 高崎市美術館
  • 電話:027-324-6125
  • ファクス:027-324-6126