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高崎てぬぐい繁盛記2「染め抜かれた高崎」

ページID:0003054 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

企画展概要

平成28年度企画展1 高崎てぬぐい繁盛記2「染め抜かれた高崎」は、平成25年度に開催した「高崎てぬぐい繁盛記」に続く第2回目のてぬぐいの展覧会です。当館では、かつて高崎市内の商店や企業などが配布した「てぬぐい」に注目し、これを歴史資料と捉えて高崎の人々の暮らしや町並みの変化、デザインの面白さを紹介するために開催します。

商都高崎は、江戸時代に「お江戸見たけりゃ高崎田町、紺ののれんがひらひらと」と詠われて以来、現在も時代を敏感にとらえながら進化しています。その町並みを形成する商店や企業などが、挨拶代わりや宣伝用に配布したてぬぐいは、すでに姿を消した店のものも多く、町の移り変わりとともに時代の流れや社会背景を知ることもできます。そこに盛り込まれた情報は、今では高崎の歴史を語る上で欠かせない貴重な資料といえます。

高崎には、明治時代にてぬぐいを量産するために考案された「注染」という独特な染色技法が県内で唯一守られており、自由な発想で「いま」を表現するてぬぐいが日々誕生しています。

今回の企画展では、当館所蔵の豊富なてぬぐいから高崎の先人の暮らしとその時代を振り返るとともに、デザインの面白さを楽しんでいただければと思います。

企画展名

  高崎てぬぐい繁盛記2「染め抜かれた高崎」展

会期

  平成28年6月4日(土曜日)~9月4日(日曜日)

休館日

  月曜日(7月18日海の日は開館)・7月19日(火曜日)・8月12日(金曜日)

おもな展示品

  当館収蔵のてぬぐいなど約500点