真田幸隆の出奔見送る長野業政

真田幸隆見送る長野業政

真田氏の居城 上田城

天文10年(1541)、海野平合戦で村上義清に敗れた真田幸隆(幸村の祖父)は、一族を連れ、箕輪城の長野業政を頼ってきたといわれています。業政は食客として幸隆を快く迎え入れましたが、その後、武田信玄から領地回復の誘いがかけられた幸隆は、密かに箕輪城を脱出。業政は「幸隆を追い一族を皆殺しにすべし」との家臣の諫言を退け、追っ手もかけず、城内に残っていた荷物を馬に積んで下仁田あたりまで届けてやったと伝えられています。業政の温情がなければ、その後の真田氏の活躍はなかったかもしれません。

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