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「群馬のくらし製麺機」

ページID:0002609 更新日:2026年5月18日更新 印刷ページ表示

企画展概要

  企画展群馬のくらし製麺機展イメージ

  企画展パンフレット [PDFファイル/3MB]

かつて粉食が盛んだった群馬の暮らしに欠かせない道具、家庭用「製麺機」。多様な型式の製麺機を所有するフリーライター玉置標本氏のご指導とご協力をいただき、玉置氏収集によるものと当館所蔵の製麺機を合わせて展示します。

明治16年に佐賀県で発明された製麺機は、全国の小麦産地を中心に広く行きわたり、昭和中期には農家の生活必需品ともいえる存在になりました。特に群馬県は、小麦の有数の産地であることから現存する製麺機の数も極めて多く、群馬を象徴する道具といっても過言ではありません。

製麺機は、水と粉をこね鉢で混ぜて作った生地をローラーで薄くする「精製機」と、麺状に切る「麺線機」という機能を合わせ持っていますが、細かな部分で異なる多種類の製麺機が存在していました。群馬県と隣接する埼玉県の「鋳物」と呼ばれる技術によって製造され、昭和50年代までの約90年間に渡って使用されていたと見られますが、現在では大型の製麺機を所有する食品会社が大量生産した製麺を店で購入することが一般化し、家庭用製麺機もごくわずかな会社で製造されるのみとなりました。

ところで「パスタの街・高崎」というキャッチフレーズが定着した高崎市では、身近な素材である小麦を使った伝統的な食文化を新時代に活かそうという動きが活発です。最近では製麺機の新製品も発表され、再び小麦粉を中心とした「粉食・粉もの」が注目を集めています。

今回の企画展が、高崎の市民生活と深く結びついた製麺機による食文化を未来に伝える手がかりになればと思います。

会期

  平成29年10月28日(土曜日)から11月26日(日曜日)

  休館日:月曜日、11月24日(金曜日)

講演会

 「群馬県民が愛した家庭用製麺機の世界」 講師:フリーライター 玉置標本氏

  • 平成29年11月5日(日曜日)午前10時から正午
  • 会場 歴史民俗資料館東館2階会議室
  • 募集人数 50人
  • 参加費 無料
  • 申し込み 歴史民俗資料館へ電話で申し込み(電話027-352-1261)10月21日から受け付け開始
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