令和元年(平成31年度)のお題

「はんぺた」(8月1日号)

8月のお題は「はんぺた」で「2つに分けたうちの1つ」を意味するおらほうの言葉です。

  • 約束の はんぺた切符の 想い出か
    (新町 杉本 曉)
  • はんぺたに 分けて両方 妻が食べ
    (倉賀野町 高田 喜久雄)
  • はんぺたの どっちを取るかで またケンカ
    (上中居町 枝窪 俊夫)
  • 焼き芋を はんぺたずつの 老二人
    (飯塚町 高畑 松恵)
  • はんぺたに すれば笑顔も ふたつ分
    (倉賀野町 高田 敬子)
  • はんぺたの 月に誘われ 夜散歩
    (上小鳥町 星野 政治)
  • はんぺたを バーバにあげると もみじの手
    (下室田町 湯浅 フミ子)

お便り紹介

「おいしいね はんぺたにして 味くらべ」半分に切ったこしあんとみそあんのおまんじゅうを、親子で味見しました(倉賀野町の藤田エミ子さん)
今回は食べ物に関する投句が多かったんさ。あの人と2人で食べれば、はんぺたずつでもうんまく感じるんさね。

「こんつぎ」(7月1日号)

7月のお題は「こんつぎ」で「この次」を意味するおらほうの言葉です。

  • 立っちした こんつぎ何が できるかな
    (吉井町黒熊 吉田 笑津古)
  • 孫帰る こんつぎまたねと 指きりす
    (檜物町 三木 たみを)
  • こんつぎも 元気で会おう クラス会
    (筑縄町 山田 誠)
  • こんつぎは 免許返して ぐるりんさ
    (倉賀野町 鳥羽 かおる)
  • 試食して こんつぎ買うと うまく逃げ
    (倉賀野町 高田 喜久雄)
  • こんつぎと 思った洋服 売れちゃった
    (下之城町 菊池 弘美)
  • 失敗は こんつぎに咲く 花の種
    (町屋町 桜井 覚)

お便り紹介

おらほうのページを切って集めています。郷土学習の時間に見せたら、子どもたちが川柳を作ってくれました(中川小の石井香代子先生)  
「いつまでも こんつぎ言ってら 終わらんぞ」(4年の萩原鈴音さん)
子どもたちの応募、まーずうれしかったんさ。

「めえる」(6月1日号)

6月のお題は「めえる」で「見える」を意味するおらほうの言葉です。

  • 部屋掃除 めえるとこだけ 丁寧に
    (八幡町 梅村 ヨシ子)
  • 故郷の 山がめえると ホッとする
    (倉賀野町 田村 佐和子)
  • 障子穴 めえるめえると 遊ぶ孫
    (倉賀野町 高田 敬子)
  • めえねえと 頭にメガネ 探すじじ
    (上滝町 萩原 秀秋)
  • めえねんさ 針糸通し 頼む母
    (並榎町 和田 美紀)
  • 夫婦でも なかなかめえぬ 腹の内
    (倉賀野町 高田 喜久雄)
  • 白衣から めえる高崎 大都市に
    (八千代町4丁目 上原 興栄)

お便り紹介

「浅間山 きょうはすっきり よくめえる」河川敷の散歩で見る浅間山。この場所から見る雄大な浅間山も気に入っています(倉賀野町の堰塚みや子さん)
浅間山は、県外から来た人には富士山にめえることもあるみたいだいね。こんつぎは榛名富士にも遊びに行ってくんない。

「でっけえ」(5月1日号)

5月のお題は「でっけえ」で「大きい」を意味するおらほうの言葉です。

  • 垣根ごし でっけえ声で 内緒事
    (倉賀野町 金子 洋子)
  • 孫の絵に でっけえ花丸 付けてやり
    (昭和町 中澤 庄八郎)
  • 入学式 でっけえ制服 微笑まし
    (倉賀野町 鳥羽 かおる)
  • 一年生 でっけえカバンが 夢乗せて
    (下之城町 菊池 弘美)
  • うんめぇねぇ でっけえ鍋を 囲む味
    (新町 新井 豊作)
  • 孫来たな でっけえくつが 玄関に
    (箕郷町下芝 上原 つる代)
  • 青空に はしゃぐでっけえ 鯉のぼり
    (上佐野町 小山 英雄)

お便り紹介

「車窓より でっけえ白衣 わが故郷」単身赴任しています。明るい時間に新幹線で戻るとき、烏川を眺めていると白衣観音が見えてきて、おらほうにけえってきたとホッとします(大八木町の櫻井益代さん)新幹線からは、高崎アリーナや建設中の高崎芸術劇場もめえるんさ。今度見てみてくんない。

「~きゃ」(4月1日号)

4月のお題は「〜きゃ」で「〜ですか」と疑問を表すおらほうの言葉です。応募作品に、「〜しなければならない」という意味の「〜しなきゃ」を使ってしまっている句が多くありました。疑問を表す「〜きゃ」は、よく聞くけれど、句にするのはなかなか難しいようですね。

  • 電話出て 息子が心配 かぜ気味きゃ
    (筑縄町 山田 誠)
  • 本当きゃ 旨い電話は 詐欺だんべ
    (山名町 石井 歌子)
  • 悪いのは 妻でも俺が 謝るんきゃ
    (倉賀野町 高田 喜久雄)
  • 食事会 はぁ帰るんきゃ 寄り合いで
    (新保町 町田 洋子)
  • 帰るんきゃ 寂しくなるな 家の内
    (新町 杉本 曉)
  • 腹時計 おかしいぞもう 減ったんきゃ
    (倉賀野町 高田 敬子)
  • 帰るんきゃあ 孫去りさびしい じじとばば
    (下之城町 菊池 弘美)

お便り紹介

「カラス舞う 森のねぐらに 帰るんきゃ」十数年前の夕方に見た光景。群馬の森に飛んできたカラスの大群に、とてもびっくりしました(倉賀野町の藤田エミ子さん)

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