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第30回特別展「鈴-よみがえる古墳時代の響き-」(終了しました)
※第30回特別展「鈴−よみがえる古墳時代の響き-」は終了しました。
多くの方にご来館いただき、ありがとうございました。
かみつけの里博物館では、第30回特別展「鈴−よみがえる古墳時代の響き-」を開催します。
皆さんお馴染みの金属製の鈴は、古墳時代に伝来しました。古墳時代の人々も鈴を好み、古墳や古墳時代の遺跡から多くの鈴が発見されています。
本展示では、これら出土した鈴をご紹介するとともに、「なぜ鈴が用いられたのか」についても考えていきます。当館初の試みとして、映像と音の展示も行います。古墳時代の鈴の響きに耳を傾け、人々の思いを感じてみてください。
なお、新型コロナウイルスの感染状況により、会期および関連行事が変更される場合があります。最新の開催状況は、かみつけの里博物館ホームページの新着情報でご確認ください。
主な展示内容
三環鈴と鈴杏葉
- 東京国立博物館蔵 大山鬼塚古墳出土(甘楽町白倉)三環鈴と鈴杏葉
- 高崎市教育委員会蔵 下芝谷ツ古墳出土(高崎市箕郷町下芝)三環鈴
埴輪と鈴
- 高崎市教育委員会蔵 太子塚古墳出土(高崎市箕郷町和田山)馬形埴輪
- 文化庁蔵 塚廻り3号墳出土(太田市龍舞町)巫女埴輪
鈴をつけた鏡(鈴鏡)
- さきたま史跡の博物館蔵 十鈴鏡(国指定重要文化財)
- 神明山西光寺蔵 七鈴鏡(高崎市指定重要文化財)
期間
令和3年12月11日(土曜日)~令和4年2月28日(月曜日)
開催場所
かみつけの里博物館 企画展示室
観覧料
大人200円(団体160円)、大高生等100円(団体80円)
- 団体は入館者20名以上
- 中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
休館日
- 火曜日(令和3年12月14日・21日、令和4年1月11日・18日・25日・2月1日・8日・15日・22日)
- 祝日の翌日(令和4年2月24日)
- 年末年始(令和3年12月28日から令和4年1月4日)
講演会
演題
「鈴の音 そこのけそこのけ お馬が通る-上毛野と鈴付馬具」
講師
高崎市教育委員会文化財保護課 主任学芸員 大野義人
日時
令和4年2月6日(日曜日)午後1時30分~3時30分
会場
当館研修室
定員
30名(参加には事前申し込みと入館料が必要です)
申し込み方法
往復はがき、またはEメールに、次の事項を明記して当館までお申し込みください。
- 受講希望者の住所、氏名
- 昼間連絡のつく電話番号
1回に2名様までお申し込みいただけます。
申し込み締め切り日
令和4年1月22日(土曜日)(当館まで必着)
- 応募多数の場合は抽選といたします。
- 参加の可否は1月26日(水曜日)までにご連絡いたします。
申し込み先
住所:〒370-3534 高崎市井出町1514 かみつけの里博物館
メールアドレス:kamitsuke-museum@city.takasaki.gunma.jp
ギャラリートーク(学芸員解説)
展示担当学芸員による展示解説です。
- 日時:令和3年12月12日(日曜日)、令和4年1月9日(日)、2月11日(金・祝)
各日午後1時30分~各回20分程度 - 場所:企画展示室
- 予約不要
- 定員:先着8名
(参加には入館料が必要です)
※ギャラリートーク開催中は企画展示室の入室制限を実施することがあります。ご了承ください。
おすすめのいっぴん(資料解説動画の放映)
解説員がおすすめの一品(逸品)を動画で紹介します。(視聴には入館料が必要です)
- 日時:令和3年12月19日(日)から令和4年2月27日(日曜日)までの毎週日曜日
各日午前10時~午後4時 - 場所:企画展示室
※ギャラリートーク・講演会開催時は放映を休止します。