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高崎市第5次男女共同参画計画(令和5年度~令和9年度)
計画策定の趣旨
高崎市では、平成13(2001)年に「高崎市男女共同参画計画(第1次計画)」を策定しました。平成21(2009)年4月には「高崎市男女共同参画推進条例」を施行、さらに、平成30(2018)年には「高崎市第4次男女共同参画計画(第4次計画)」を策定し、男女共同参画社会の実現に向けた施策の推進に取り組んできました。男女共同参画推進においては、依然として残る固定的な性別役割分担意識の解消や仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進、あらゆる分野の女性の参画推進など多くの課題があります。加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大により、人々の生命や生活、経済、社会、さらには、行動・意識・価値観にまで及ぶ大きな影響を受けました。このようななか、第4次計画の計画期間が令和4(2022)年度で終了することから、高崎市男女共同参画審議会の答申、また、令和3(2021)年度に実施した男女共同参画に関する「市民アンケート」・「事業所調査」の結果や第4次計画の評価を踏まえ、「高崎市第5次男女共同参画計画(第5次計画)」を策定しました。
計画の位置づけ
「高崎市男女共同参画推進条例」第9条に基づき、本市の男女共同参画施策を総合的かつ計画的に推進するための計画です。また「男女共同参画社会基本法」、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)」及び「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に規定する計画にあたります。
計画の期間
本計画の期間は、令和5(2023)年度~令和9(2027)年度までの5年間とします。
本計画で強調した視点
- 男女共同参画意識のさらなる浸透
- 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現
- 職業生活における女性の活躍推進
- 配偶者等からの暴力の防止と被害者支援の強化
計画の基本目標
第4次計画の基本的な考え方を引き継ぎ、さらに男女共同参画施策を推進するため、次の4つの基本目標において施策を展開します。
- 基本目標1 男女平等の意識づくり
- 基本目標2 男女共同参画による社会づくり
- 基本目標3 安心して暮らせる環境づくり