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「路面電車が見た高崎」
企画展概要
令和3年度第1回企画展「路面電車が見た高崎」は、当館収蔵の路面電車の写真パネルや模型などを展示して開催するものです。
明治43年(1910)に開通した高崎と渋川を結ぶ路面電車(東武鉄道軌道線)は、チンチン電車と呼ばれて人々に親しまれ、昭和28年(1953)6月30日に廃止されるまでの43年間、高崎の街の移り変わりや人々の往来を見つめてきました。路面電車の写真や模型、昔の地図などから、高崎の昭和20年代後半の光景が蘇ります。
現在、路面電車の画像は少なくなり、路面電車の記憶も薄れて来ています。私たちの知らない高崎は今とは大夫様子が違っているにも関わらず、街の区画があまり変わっていないことから、写真に写っている場所を特定することができます。
今回の企画展では、戦後間もない頃の画像であるにもかかわらず、新時代の訪れを感じさせる高崎を、路面電車を通して感じ取っていただければと思います。
「路面電車が見た高崎」パンフレット1(PDF形式 6.1MB)
「路面電車が見た高崎」パンフレット2(PDF形式 6.0MB)
「路面電車が見た高崎」パンフレット3(PDF形式 5.9MB)
会期
令和3年11月20日(土曜日)~令和4年1月23日(日曜日)
休館日
11月22日(月曜日)・24日(水曜日)・29日(月曜日)、12月6日(月曜日)・13日(月曜日)
20日(月曜日)・27日(月曜日)~1月4日(火曜日)、1月11日(火曜日)・17日(月曜日)
おもな展示品
路面電車の写真パネルや23分の1の電車の模型、昔の地図など約60点