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(終了しました)アルフォンス・ミュシャ展 美しき時代の女神たち
アルフォンス・ミュシャ展 美しき時代の女神たち(2022年度)
チェコ出身のアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、挿絵などの仕事をしながら絵画を学び、1887年にパリに移りました。1894年末にミュシャが制作し翌新年からパリの街を飾った、フランスの国民的女優サラ・ベルナール(1844-1923)の演劇ポスターがセンセーションを巻き起こし、ミュシャは一躍アール・ヌーヴォーの寵児となります。ミュシャの生み出す華やかな女性像と渦巻く植物文様を組み合わせたイメージは、瞬く間にヨーロッパとアメリカを席捲しました。束の間の平和と華やかな都市文化を謳歌したパリの、19世紀末から20世紀初頭の時期は「ベル・エポック(美しき時代)」と呼ばれます。ミュシャの描く女性たちはまさに、ベル・エポックの女神たちだったと言えるでしょう。
本展覧会では、ミュシャ作品の世界的なコレクターとして知られる尾形寿行氏のコレクションを中心に、流麗な女性像を描いたポスターや装飾パネル、生活に寄り添う菓子の容器や香水瓶といったインダストリアル・デザインまで、約300点をご紹介します。
会期
令和4(2022)年9月23日(金曜日・祝日)~11月27日(日曜日)
出品作品
- 《夢想 シャンプノア》1897年 カラーリトグラフ OGATAコレクション
- 《黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー》1896年 カラーリトグラフ OZAWAコレクション
- 《モナコ・モンテ・カルロ》1897年 カラーリトグラフ OGATAコレクション
- 《スラヴ叙事詩展》1928年 カラーリトグラフ OGATAコレクション
- 《ジスモンダ》1895年 カラーリトグラフ OGATAコレクション
- 《椿姫》1896年 カラーリトグラフ OGATAコレクション
- 《ウビガン社の「クール・ド・ジャネット」香水瓶》1900年 香水瓶とラベル OGATAコレクション
- 《ランスの香水 ロド》1897年 香水瓶とラベル OGATAコレクション
- 《ビスケット缶容器》1910年 缶容器 OGATAコレクション
主催・会場
高崎市美術館
後援
チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
協力
OZAWAコレクション、OGATAコレクション
企画制作
株式会社文化企画
開館時間
高崎市美術館
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
※混雑状況により入室制限となる可能性がございます。
旧井上房一郎邸
邸内
午前10時~11時、午後2時~4時
※混雑状況により入室制限となる可能性がございます。
庭園
午前10時~午後6時(入園は午後5時30分まで)
会期中の休館日
- 9月26日(月曜日)
- 10月3日(月曜日)・11日(火曜日)・17日(月曜日)・24日(月曜日)・31日(月曜日)
- 11月4日(金曜日)・7日(月曜日)・14日(月曜日)・21日(月曜日)・24日(木曜日)
観覧料
- 一般:600(500)円
- 大学・高校生:300(250)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※インターネット割引券をご提示の方は2名様まで( )内の料金でご覧いただけます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名は無料でご覧いただけます。受付で手帳または障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示ください。
※65歳以上の方は無料でご覧いただけます。年齢の証明ができるもの(マイナンバーカード、運転免許証、保険証等)を受付でご提示ください。
※大学・高校生は大高生料金でご覧いただけます。学生証を受付でご提示ください。
※中学生以下は無料でご覧いただけます。
※旧井上房一郎邸の観覧料は美術館観覧料に含まれます。
※10月28日(金曜)は群馬県民の日につき観覧料は無料です。
関連事業
- コレクターによる講演会
- ワークショップ「ミュシャのイラスト入門」
- 学芸員によるギャラリートーク