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(終了しました)グラフィックデザイナー 佐藤晃一展
グラフィックデザイナー 佐藤晃一展(2017年)
日本を代表するグラフィックデザイナー・佐藤晃一は、1944年群馬県に生まれ高崎で育ちました。県立高崎高校を卒業後、東京藝術大学へ進学し、資生堂宣伝部を経て独立。その後ニューヨーク近代美術館ポスター指名コンペ1席、第36回毎日デザイン賞、芸術選奨文部大臣新人賞など国内外でさまざまな賞を獲得しました。グラデーションを駆使し、「グラフィックデザインにおける日本的精神性」と未来的イメージを融合させたポスター群は「超東洋」として高く評価され、長く第一線で活躍し続けてきましたが、2016年5月に惜しくも逝去されました。
本展では代表作のみならず、少年時代の絵画、高高(たかたか=高崎高校)時代のポスターやスケッチブック、今まで展示される機会の少なかったごく初期の演劇ポスターやパンフレットなども取り上げています。氏にゆかりの深い旧井上房一郎邸と合わせ約220点を展示。グラフィックデザインの一時代を築き上げた佐藤晃一の世界をご覧ください。
会期
平成29年9月16日(土曜日)~11月26日(日曜日)
主な出品作品
- 演劇ポスター「東は東/宮城野」1970年 佐藤恵子氏蔵
- 展覧会出品ポスター「五季(新年)」1988年 高崎市美術館蔵
- ミュージカルポスター「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」1989年 高崎市美術館蔵
- コンサートポスター「NEW MUSIC MEDIA」1974年 佐藤恵子氏蔵
- 展覧会ポスター「多摩美術大学博士課程展2014」2014年 佐藤恵子氏蔵
主催
高崎市美術館
会場
高崎市美術館・旧井上房一郎邸
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)※旧井上邸は午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
会期中の休館日
9月19日(火曜日)・25日(月曜日)、10月2日(月曜日)・10日(火曜日)・16日(月曜日)・23日(月曜日)・30日(月曜日)
11月6日(月曜日)・13日(月曜日)・20日(月曜日)・24日(金曜日)
観覧料
一般:500(400)円/大学・高校生:300(250)円 ( )内は20名以上の団体割引料金
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
※10月28日(土曜日)は群馬県民の日のため無料公開致します。
後援
朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、NHK前橋放送局、群馬テレビ、J:COM群馬、FM GUNMA、ラジオ高崎
関連事業
- 佐藤晃一のアシスタントによるギャラリートーク「佐藤晃一の仕事」
平成29(2017)年10月28日アシスタントによるギャラリートーク「佐藤晃一の仕事」(PDF形式 498KB) - 記念講演会「佐藤晃一:人と時代」
- 学芸員によるギャラリートーク