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(終了しました)マルク・シャガール-愛と祈りと冒険と。8つの版画物語-
マルク・シャガール ー愛と祈りと冒険と。8つの版画物語ー(2019年)
旧ロシア(現在のベラルーシ)のヴィテブスクに生まれ、主にフランスを拠点として活躍したマルク・シャガールは、20世紀において最も高い人気を誇った画家の一人でした。鮮やかな色彩で描かれた、愛と幻想とが交錯するシャガールの世界は、今なお世界中の人々に愛されています。
シャガールはまた、油彩画と同じように版画にも積極的に取り組み、銅版画、リトグラフ(石版画)を中心に、生涯で2,000点を超える数多くの版画作品を残したことでも知られています。本展覧会では、シャガールが生涯に渡る重要なテーマとした旧約聖書に基づく『バイブル』、「千夜一夜物語」の名でも知られるイスラムの説話集をもとにした『アラビアンナイトからの4つの物語』、版画家シャガールの最高傑作との呼び声も高い『ダフニスとクロエ』をはじめ、『悪童物語』『サーカス』『オデッセイ』など、代表的な8つの版画集から全279点を一堂に紹介します。
8つの版画集が紡ぐ、愛と祈りと冒険あふれる物語世界を、シャガールのイマジネーションの翼に乗って旅してみませんか。
会期
令和2(2020)年2月1日(土曜日)~3月29日(日曜日)
出品作品
- マルク・シャガール『ダフニスとクロエ』より《クロエ》1961年刊、リトグラフ・紙
主催・会場
高崎市美術館
企画協力
株式会社 谷口事務所
開館時間
高崎市美術館
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
旧井上房一郎邸
2月:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
3月:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
会期中の休館日
2月3日(月曜日)・10日(月曜日)・12日(水曜日)・17日(月曜日)・25日(火曜日)
3月2日(月曜日)・9日(月曜日)・16日(月曜日)・23日(月曜日)
観覧料
- 一般:600(500)円
- 大学・高校生:300(250)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※インターネット割引券をご提示の方は2名様まで( )内の料金でご覧いただけます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
※旧井上房一郎邸の観覧料は美術館観覧料に含まれます。
関連事業
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月中のイベントを中止いたしました。
- スペシャル・ギャラリートーク「シャガールの祈りとは何だったのか」【中止】
- 学芸員によるギャラリートーク【中止】
- 学芸員によるスペシャルトーク「映画で読み解くシャガールの秘密」【中止】