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井野駅バリアフリー化と東口改札の常設運用について(令和5年7月)

ページID:0002047 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

JR東日本井野駅については、発着本数も多く学生からご年配の方まで幅広い年齢層の利用のある駅です。
周辺も住宅街のため、公共交通機関の利用促進の観点からも、利用が増えてしかるべきと考えています。
ただ、2つほど問題があると思います。

1)バリアフリー化について

先日、駅舎は新しくなったのですが、上り線と下り線を繋ぐのは階段のみとなっています。
障害者の方向けの専用乗降装置はあるのですが、常設していないため使用には駅員の方が必須です。
ただ、JRの人員削減により、駅に人がいない時間帯もあり利用に制約があります。
また、キャリーバックや高齢者の押し車などには対応しておらず、押し車を抱えて階段の上り下りで苦労されている高齢者の方を見かける事もしばしばあります。
エレベーターの設置について、要望・検討をいただけないでしょうか?

2)東口の常設について

現在、井野駅の東口は午前7時から午後8時までの限定的な運用となっており、通勤時間帯の早朝時間帯や、帰宅時間帯には東口は閉鎖されています。
東口周辺も住宅街があり利用客も多くいます。
西口地区と東口地区での格差にもなりかねませんので、東口の改札口常設設置について、要望・検討をいただけないでしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。

男:40代:市内在住

回答

日頃より本市行政にご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。

井野駅バリアフリー化について都市計画課から回答いたします。

井野駅は、昭和32年12月に開業し、現在、上下線間の移動につきましては、その翌年に建設されたこ線橋をご利用いただいております。
しかし、このこ線橋をご利用いただくには階段のみであることから、高齢者や身体に障害をお持ちの方、また小さなお子様をお連れの方などに大変なご不便をお掛けしております。
ご指摘にございますように利用する方の利便性向上のためにはエレベーターの設置によるバリアフリー化が有効であると考えておりますが、こ線橋自体の老朽化が進んでおり、エレベーターを設置するためのホームの幅員も不足しておりますので、井野駅のバリアフリー化につきましては、駅機能の総合的な検討が必要となっております。
本市といたしましては、鉄道駅のバリアフリー化は、利用者の安全と安心を確保する重要な施策であると考えております。
今後もJR東日本や関係機関と協議を行ってまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

井野駅東口改札の常設運用について地域交通課から回答いたします。

井野駅東口は、地域の皆様の要望にお答えして、高崎市がJR東日本に陳情し、高崎市が駅の管理に関する費用負担をすることを条件に設置しております。
現在は高崎市がJR東日本と委託契約を締結し、午前7時から午後8時まで開設しておりますが、井野駅の利用者は減少傾向にあり、またJR東日本の人員削減もあり、常設運用に伴う人員の確保や経費の増加などの費用対効果を考慮すると、開設時間の延長は難しいと考えております。
限られた人的・財政的資源の中で、JR東日本と連携し開設時間について検討してまいりたいと思いますので、大変ご不便をおかけしますが、今後も井野駅東口の開設を継続していくため、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:都市計画課(電話027-321-1269)、地域交通課(電話027-321-1231)

回答内容や担当は、回答当時のものです。