高崎駅東口におけるムクドリの鳥害について（令和5年8月）

意見・提言

10年以上前から続く問題ですが、高崎駅東口周辺におけるムクドリによる騒音と糞害の状況が全く改善されていません。
市民は夕方から夜間にかけての時間帯におけるこの問題を深刻な悩みとして抱えており、私たちの日常生活に多大な影響を及ぼしています。
鳥獣保護法による制約は承知しておりますが、駅前樹木の伐採や大規模な枝打ち、専門業者による追い出しなどの手法が、解決の一環として行われるべきではないでしょうか。
伐採をすると他の住宅地等に飛来するという別の市民への影響も把握しておりますが、こちらも高崎市に納税している高崎市民です。いまの高崎市の対応には不公平感・不信感を抱きます。
駅周辺の環境がより住みやすく、安心して過ごせる場となるよう、ぜひ住民目線で考え、行動していただけますようお願い申し上げます。

男：30代：市内在住

回答

日頃より公園管理事業につきまして、ご理解を賜り、厚く感謝申し上げます。
ご指摘の駅東口のムクドリ対策と致しまして、木の枝を減らす剪定や、ムクドリが嫌がる音、防鳥テグスの設置などをおこなって参りましたが、どれも効果は一時的なもので根本的な解決には至っておりません。
過去に大規模な枝打ちを実施した際、住宅地や民間施設等に被害が拡大し、その後の対応が困難になってしまった経緯があります。そのため、居住区への影響や被害への対応方法を考慮した結果、根本的な対策法が見つかるまでの間、被害を拡大させる可能性のある対応については対応後のムクドリの動向も加味し、慎重におこなう必要があると考えております。なお、糞害につきましては、令和5年6月13日から10月末までの平日は毎日、清掃を行う事で対応をしております。
ムクドリ対策は、本市ばかりでなく全国で苦慮をしている問題であるため、他自治体の取り組みを参考にしながら、関係部署とも連携を図って参ります。ご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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担当：公園緑地課（電話027-321-1272）

回答内容や担当は、回答当時のものです。