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高崎市の道路事情(令和2年1月)

ページID:0003220 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

以前から不思議に思っている事があります。
高崎市の道路において、立体交差になっている交差点が極端に少ない事です。
私は良く旅行で県外にドライブに行きます。
県外では、特に新しく作っているバイパスや交通量の多い交差点等では立体交差になっているのが当たり前です。
しかしながら、高崎市は元々立体交差になっている交差点が極端に少ないにも関わらず、新しく作っている道路の交差点も平面交差にしています。
高崎市において、特に朝夕の道路の渋滞は酷いものです。
しかしそれは、高崎市が車社会で公共交通網が貧弱であるという原因だけでしょうか。
平面交差では渋滞して当たり前です。
なぜ平面交差にこだわるのでしょうか?

男:40代:市内在住

回答

日頃より、本市行政運営にご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
高崎市内の交差点の形状に関するご質問にお答えいたします。

交差点の形状につきましては、道路の構造や規格を定める「道路構造令」という政令に則りまして、計画しているものでございます。
この「道路構造令」では、立体交差を計画する基準として、車線の数が4以上(上り線2線以上、下り線2線以上)の道路が、相互に交差する場合は、立体交差とすることとなっております。
本市におきましても、この規定に準じて道路整備を行ってまいりましたが、交差点の交通量が少ないことや交通安全上の問題、周辺道路の交差点間隔が狭いなどの道路状況により、立体交差が困難である場合については、現地の状況を踏まえ平面交差としている箇所もございます。
また、立体交差は、平面交差に比べ多額の費用がかかりますので、計画上立体交差としている箇所につきましても、暫定的に平面交差点を設けている場合もございます。
以上のようなことから、平面交差の交差点が多い状況となっておりますが、今後とも、必要な道路財源を確保しつつ、交通の円滑化や交通事故の低減等、費用対効果をよく検討し、適切な道路整備を進めていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:都市計画課(電話027-321-1269)

回答内容や担当は、回答当時のものです。