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除草剤・農薬の取り扱いについて(令和5年5月)

ページID:0004334 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

家の前に果樹園が有り、農薬の散布がシーズンになると毎日のように行われています。子どもができるまでは気にしていませんでしたが、子どもの喘息を機に必死の思いで調べるうちに先進国では禁止されている薬剤が日本では道路や子どもが遊ぶ所に使用されています。恐いと思いませんか?
私が知るところでは八幡霊園の入口周辺です。下校時刻になると子どもが芝生で走ったり花をつんだり土もいじります。地域の子ども達だけでなく全ての人の未来の為に農薬の使用について考え直していただきたいのです。
追記としまして、使用した農薬は土から雨水と一緒にしみ込み、井戸水、地下水、川、海を汚染して、魚介類、野菜、飲み水として人や動物の体内に蓄積します。今すぐにアクションを起こさないと手遅れになります。便利さと引き換えに子ども達の未来を壊さない為にも市長の手を貸していただきたい。是非とも道端で草花を気兼ねなく摘める世の中にしてください。お願いいたします。

40代:市内在住

回答

日頃より、高崎市行政に関しまして、ご理解ご協力をいただきまして、ありがとうございます。子どもを持つ親御さんとして、健康被害に対する不安や対策を求める気持ちはお察しいたします。

果樹園の農薬散布につきまして、農林課から回答させていただきます。
農産物の中には、農薬を使用しないで生産できるものもあれば、果樹など防除を行わないと生産が難しいものもあります。防除に関しては、都道府県で農産物ごとにその指針を定めており、使用できる農薬の種類や回数などが決められ、必要最小限での使用を求めております。
そのような中、本市での果樹の栽培に関しまして、国・県の方針に従い、産地の気候に合わせた防除体系を導入し、適正な農薬を使用しているのが実態です。大変手間のかかる果樹生産に対し、決められた時期に決められた防除を行うことで、今後も、本市の果樹生産が維持されることが期待できます。
生産活動を行う上で、防除が不可欠である一方、農業地周辺に居住される方々への安全確保も重要です。農家の生産活動と、安心して暮らせる住環境の共存に向け、農協などを通じて引き続き啓発を行っていきたいと考えております。今後とも、果樹生産、ひいては高崎市農政に関して、ご理解ご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。

八幡霊園の入口周辺での農薬の使用につきまして、公園緑地課から回答させていただきます。
八幡霊園では芝生の上で遊ぶお子様や園内を散歩される高齢者、朝夕にジョギングを楽しむ人の姿が見られるなど、公営の霊園としてだけでなく、地域住民の憩いの場としても親しまれている状況を踏まえ、今後は適切な除草作業を行ってまいります。
このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:農林課(電話027-321-1317)、公園緑地課(電話027-321-1272)

回答内容や担当は、回答当時のものです。