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消毒液・除菌スプレーの全戸訪問配布策に関する要望(令和3年4月)

ページID:0004381 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

令和3年4月15日の広報高崎に掲載され、各新聞で報道された標記の施策について、以下5点の理由により撤回を要望します。

  1. 衣類の「除菌スプレー」による家庭内感染リスクの低減は科学的根拠が乏しく、誤った知識を広めることに繋がります。
  2. 職員が全戸を訪問し、対面配布を行うことにより、人と人との接触が増え、感染リスクが拡大します。
  3. 全世帯を対象に訪問配布を行うことにより、訪問詐欺・押し入り犯罪の誘発が懸念されます。
  4. 家庭内感染対策に巨額の費用をかける合理性が低く、同じ2億円であればより効果的で優先すべき施策があると考えます。
  5. その他:上記のような問題が明白な施策に動員される市職員の心身の不調、モチベーション低下、離職者の増加が懸念されます。

以上の理由により、今般の標記施策については速やかに再検討を行っていただくことを要望します。

富岡市長は日頃より、様々な分野の市民と日ごろから対話を行っているご様子、広報等で拝見しております。

このような市民の声についても、お耳を傾けてくださる方であると信じ、期待しております。

何卒よろしくお取り計らいくださいますよう、お願い申し上げます。

市内在住

回答

日頃より、本市の保健医療行政にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。

今回の消毒液等の配付についてですが、家庭内の感染が増えていることから、手指消毒液の配付による直接的な効果をねらうとともに、家庭内へのウイルス持ち込み防止対策に全市を挙げて取り組むために行うものです。配付する物品は、手指消毒液及び除菌スプレーです。除菌スプレーにつきましては、新型コロナウイルスに対する効果は実証されていませんが、ウイルスを家庭内に持ち込まないという衛生意識の向上を図るために配付するものです。

配付に際し、職員は名札を着用し職員証を携帯した上で、マスク及び手袋を着用し、インターホン越しで距離を取るなど感染対策を徹底して訪問します。また、ご了解を得られましたら、玄関先に置かせていただくなどの対応を取らせていただきます。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:保健医療総務課(電話027-381-6111)

回答内容や担当は、回答当時のものです。