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(終了しました)世界をポップに!!ポップアート in アメリカ
世界をポップに!!ポップアート in アメリカ(2015年)
ポップアートの「ポップ」とは、「ポピュラー(popular,大衆的な)」という言葉に由来しています。1950年代にイギリスで誕生し、60年代のアメリカで大きく花開いたポップアートは、大量消費社会を背景に生まれた大衆文化から、まさに“pop”と軽やかにはじけました。マンガや商業広告のイメージを作品に取り込み、芸術の世界を親しみやすいものへと変えたのです。
この展覧会では、アンディ・ウォーホル、ロイ・リクテンスタインら、1960~70年代のポップアート期前後のアメリカ美術を代表する作家たちの版画作品を中心に展示します。また、高崎市美術館のコレクションより、当時のアメリカ美術に影響を受け、ニューヨークで活動した日本の作家たちやアメリカに関連するテーマの作品を併せて紹介します。
特集展示 横野健一[旧井上房一郎邸]
木版画のように板を彫ったのち彩色した「版木」を作品として手がけている現代美術作家、横野健一(1972-)。現代日本のポップカルチャーを反映するモチーフを細やかに刻んだ作品を展示します。
会期
2015年4月25日(土曜日)~6月14日(日曜日)
主な出品作品
- 磯辺行久《マンハッタン》1968年 高崎市美術館蔵
- 佐藤正明《Subway No.24》1978年 高崎市美術館蔵
- 横野健一《silhouette of flowers》2011年
主催
高崎市美術館
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)※旧井上邸は午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
休館日
会期中の休館日:4月27日(月曜日)、5月7日(木曜日)・11日(月曜日)・18日(月曜日)・25日(月曜日)、6月1日(月曜日)・8日(月曜日)
※4月29日~5月6日は休まず開館します。
観覧料
一般300(250)円、大学・高校生200(150)円
- ( )内は20名以上の団体割引料金
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
後援
朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、群馬テレビ、エフエム群馬、ラジオ高崎、J:COM群馬
関連事業
- スペシャルギャラリートーク「ポップアート版画の楽しみ方」
- 横野健一アーティストトーク
- かんたん版画体験ワークショップ 親子で!ステンシル(型紙プリント)体験
- かんたん版画体験ワークショップ 彫らない版画!?モノタイプ体験
- かんたん版画体験ワークショップ 消しゴム版画でスタンプづくり体験
- 学芸員によるギャラリートーク