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(終了しました)特集展示 生誕110年 人、鶴岡政男

ページID:0005671 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

特集展示 生誕110年 人、鶴岡政男(2017年)

群馬県高崎市出身の画家、鶴岡政男(1907-1979)は、戦争体験や友人である靉光(あいみつ)、松本竣介の死の影、みずからの生活苦の中、絶えず人をみつめ、人そのものを描き続けました。1930年代より日本近代、さらには同時代美術を鋭いまなざしで射抜きながら、鶴岡自身の心の影や身体をありありと想像させる油彩を残しました。また1961年以降制作したパステルは、「動きの中にリアリティを把握する」と語る目と手と心が刻まれ、ときに色鮮やかで温かくユーモラスな表情をみせながら、一筋縄ではいかない鶴岡その人の真実を宿します。鶴岡政男がみつめ続けた「人」とは、そして人の光と影を描き出した「鶴岡政男」とは、いったい…。
本展では平成29年2月の生誕110年を記念して、当館コレクション、県内美術館の300点を越える鶴岡作品コレクションなどから、油彩34点、パステル17点、素描38点、さらには立体など9点、計98点をご紹介します。同時に戦時下にあっても純粋な制作発表を続けた「新人画会」からの友人たちや、鶴岡に立体制作の手ほどきをした木内克(きのうち よし)など、鶴岡を取り巻く同時代作家たちとのかかわりにも触れ、内と外から鶴岡の深層に迫ります。

会期

平成30年2月10日(土曜日)~3月25日(日曜日)

主な出品作品

  • 「春の野」1976年 油彩・キャンバス 群馬県立館林美術館蔵
  • 「獲物」1948年 油彩・キャンバス 個人蔵
  • 「香り」1963年頃 油彩・キャンバス 高崎市美術館蔵
  • 「夜の騎士」1963年 油彩・キャンバス 高崎市美術館蔵
  • 「小鳥と少女」1952年頃 油彩・ガラス 浅尾空人氏蔵
  • 「ふたり」1948年 油彩・板 高崎市美術館蔵

主催・会場

高崎市美術館

開館時間

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

※旧井上邸は12月~2月の期間午後5時まで(入館は午後4時30分まで)、3月~11月の期間は午後6時まで(入館は午後5時30分まで)

会期中の休館日

2月13日(火曜日)・19日(月曜日)・26日(月曜日)、3月5日(月曜日)・12日(月曜日)・19日(月曜日)・22日(木曜日)

観覧料

一般:100(80)円/大学・高校生:80(50)円( )内は20名以上の団体割引料金

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。

関連事業

  • スライドトーク「芸術とは無慚(むざん)なもの」か。
  • ワークショップ「ツルさんへの挑戦状、抽象上等!」「拾った石に抽象ペイント」
  • ワークショップ「ツルさんへの挑戦状、抽象上等!」「パステルで動きを描こう」
  • よしだひろこさん(鶴岡政男長女)クロストーク「父、鶴岡政男」
  • 学芸員によるギャラリートーク
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