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里見の大ナシ
高崎市にある指定文化財 県指定
里見の大ナシ
里見の大ナシは上里見町字上神の清水家敷地内にあります。
榛名地区は群馬県一の梨の産地として知られています。ナシの栽培は1868(明治元)年に当時18歳の富沢小平治が勢多郡木瀬村(現前橋市)から数種の苗を取り寄せ、試植したことから始まりました。
里見の大ナシはこのときの苗木の一本といわれています。樹齢は130年余り、樹高は約12メートルあります。
文化財情報
- 指定種別:群馬県指定天然記念物
- 名称:里見の大ナシ(さとみのおおなし)
- 指定年月日:昭和29年3月30日