本文
(0415号)耐震化のための助成の活用とブロック塀などの点検を
地震から命を守るために
地震により屋根瓦の落下やブロック塀の倒壊などが起こると、死傷者が出たり、避難・救助の妨げになったりして大変危険です。
今回号では、住宅などの耐震化を進めるための助成制度などについてお知らせします。
倒壊した塀が避難や救助の妨げに
瓦屋根に被害が出る場合も
耐震化を進める助成制度を活用してください
もしもの時に備え、住宅などの耐震化を進めるため、7種類の助成を行っています。制度によって、対象要件や提出書類、申請方法などが異なります。
申請の受付期間は、5月13日(月曜)〜12月13日(金曜)です。予算額に達した時は、助成を終了します。
詳しい内容は、高崎市緊急耐震対策事業についてへ。
制度の種類 | 助成の内容 | 上限額 |
---|---|---|
制度1:木造住宅耐震診断 | 住宅の耐震診断にかかる費用の2分の1 | 5万円 |
制度2:木造住宅補強設計 | 住宅の耐震化のための補強設計にかかる費用の2分の1 | 10万円 |
制度3:木造住宅耐震改修 | 住宅の補強設計に基づく耐震改修工事にかかる費用(工事監理費を含む)の5分の4 | 140万円 |
制度4:住宅の屋根の耐震改修 | 住宅の瓦屋根の全てを、耐震化のために葺き替える工事にかかる費用の2分の1 | 100万円 |
制度5:塀の除去・改修 |
道路沿いに設けられた塀(高さ0.8m以上・延長5m以上)の除去工事と新たに塀を造る工事にかかる費用の2分の1。 |
20~50万円 |
制度6:広告塔の除去・改修 | 高さが4mを超える自家広告物のための広告塔の除去工事と、新たに広告塔を造る工事にかかる費用の2分の1。 除去工事は一律5万円 |
50万円 |
制度7:住宅の擁壁の改修 | 住宅にかかる道路沿いの高さが2mを超える擁壁を除去し新たに造る工事にかかる費用の2分の1 | 100万円 |
ブロック塀や石塀の点検を行ってください
倒壊による被害を防ぐため、家の周囲などのブロック塀や石の塀について、自己点検を行いましょう。
ブロック塀の点検項目
点検や補助等の詳細は、ブロック塀の点検についてへ。
問い合わせ先
建築指導課 Tel︎:027-321-1271