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高崎市タワー美術館

美術館日記

美術館での出来事をつれづれに書き綴ります。

魔法の布─風呂敷 2012年5月13日

日曜日、本展覧会にご協力していただいている宮井株式会社の方に来ていただき、「風呂敷の歴史と包み方」という講習会を開催しました。基本となる結び方にはじまり、菓子折の箱、ワインボトル1本から3本までの包み、風呂敷で作るバック、さらに慶弔に欠かせないフォーマルな包み方などを教えてもらいました。荷物などを布で包む行為は、布の誕生とともに始まったという講師の話に、遠い過去から連綿と続く風呂敷の歴史に想いをはせ、この知恵を現代にも活かさない手はないと思って聞きました。帰宅時は、包みの見本のためにと持ってきたワインボトルを、教わったばかりの包み方で持ち帰ってみましたが、袋よりも安定して持った心地もよかったです。風呂敷はまさに魔法の布! カバンに1枚入れておくことをお勧めします。(の)

風呂敷の講習

 

包み方いろいろ

 

京都から宝をお借りして来ました 2012年4月18日

先週の14日(土)から「京都を彩るかたちといろ」が開会となりました。4月の第1週に京都で拝借先をまわっていたのですが、さすがに京都!、目にした実物はいずれもうっとりとするほど素晴らしいものでした。写真は、京都市立芸術大学で、これから箱を開けて点検をしようとする工芸品たちです。この箱には京都の美がつまっています。久々に緊張しながらの拝借でした。展覧会では、131点の工芸品を展示しております。京都から来た宝の数々をご堪能ください。(の)

お宝たち

 

入館者1万人達成です! 2012年3月17日

平山郁夫展の入館者が1万人となりました!!記念すべき1万人目は素敵なご夫婦で、富岡市長から記念品として図録と色紙、額などをお渡ししました。大人気の平山郁夫展も、会期は残り2週間となりましたので、まだご覧いただいていない方は、31日までにご来館ください。150回を超えるシルクロードへの旅から生み出された作品は、平和への祈りに満ちていて、観る者の胸に深く迫ります。日本画で遙かな旅をお楽しみください。(あ)

入館者1万人達成

 

講演会開催 2012年3月11日

特別展の記念講演会は「平山郁夫とともに」と題し、平山郁夫夫人の平山美知子氏と彌生画廊代表の小川貞夫氏にお話しいただきました。夫人は東京美術学校で平山氏と知り合い、以後、約60年にわたり平山氏の活動を支えてこられ、シルクロードへの取材旅行にも同行されましたが、小川氏がご案内することもあったそうです。講演では、取材でのご苦労や制作に対する姿勢や考えなど、身近にいらした方でないと知ることのできない、楽しく貴重なお話をお聞きすることができました。(あ)

記念講演会

 

琵琶演奏会 2011年12月16日

気が付けば、平成23年もあと2週間。。。そんな12月16日の夜、美術館ではミュージアムコンサートを開催致しました。今回の演奏は、薩摩琵琶。語りとともに琵琶の音を楽しんでもらおうという趣向です。琵琶といえば平家物語を思い出されるかも知れませんが、季節の雰囲気を味わってもらおうと、奏者である久保川華水さんが選んでくださったのは、忠臣蔵。山科の別れ、雪晴れ、という2曲を演奏してもらったのですが、七五調の語りと琵琶を演奏で、1曲20〜25分という時間を感じることはありませんでした。(の)

琵琶演奏会

 

展示しました! 2011年9月21日

ライブペインティングで描いていただいたダチョウの作品を、3階展示室の吹き抜け部分に展示しました。下に敷いたビニールシートごと、約4メートルの高さに展示したのですが、床に置いていた時よりも、墨一色で描かれたダチョウが躍動しています。当日の、福井さんのパワーと息づかいが聞こえてくるかのような、圧倒的な迫力をお楽しみください。(あ)

ライブペインティングでのダチョウの作品

 

ギャラリートーク&ライブペインティング 2011年9月18日

トップランナー展の関連事業として、出品作家によるギャラリートーク&ライブペインティングをおこないました。福井江太郎さんと加藤丈史さんのトークでは、自作の解説に加えて20代の苦悩やその中から生み出された新たな展開など、非常に興味深いお話をしていただきました。福井さんのライブペインティングでは、館内で縦1.8メートル×横3.3メートルの紙に、即興でメインモチーフのダチョウを描いていただきました。この作品は、乾いた後に館内に展示しますので、当日お越しになれなかった方も、是非ご覧ください。制作の熱気が伝わってくると思いますよ。(あ)

 

福井江太郎さんのライブペインティングの様子は、こちらの動画をご覧ください。福井江太郎ライブペインティング(観光・イベント:過去のイベント映像へ)

ギャラリートークの写真

 

ライブペインティングの写真

 

とある休館日の美術館 2011年8月8日

8月8日の月曜日をはさんだ日曜日と火曜日、美術館の壁面は、なんの変化もないように見えます。しかし、この休館日、とある壁面には、まったく異なる作品が並んでいました。誰ひとりとして見に来ない休館日にどうして、と思われるでしょうが、次回の展覧会のための写真撮影が、この日に行われたのです。当館には写場がないので、大きな作品を撮影する際は展示室で行います。今回撮影した作品は、全18パーツ、組み合わせた作品の長さは14メートルに及びます。構成するのは絵であっても、出現するのは空間そのものというスケールの大きな絵です。かかっている絵をいったん降ろし、撮影する作品を配置し、撮影、そしてかかっていた絵を元に戻しました。こんなことは滅多にないので、ついつい撮影の様子を撮影してしまった次第です。実はこの作品、この美術館の会場を見た作家のインスピレーションによって生まれたものです。9月10日からの展覧会で披露されますので、ぜひ、ご覧ください。(の)

撮影中の写真

 

いよいよ夏休み 2011年7月24日

子どもたちが待ちに待った夏休みになりました。美術館でも、夏休みにあわせてイベントを予定しましたが、今日は、そのひとつ「花を探そう」を開催しました。天候を心配しましたが、台風前の暑さほどではなく、旧井上邸には心地のよい風が吹いていました。参加者は、花だけではなく、おもしろい形の葉っぱも描いていました。また、昨日からは、応募された“小さな「花の絵」”の展示が始まりました。まだ、応募作品が多いわけではないですが、ひまわり、バラといった季節の花が壁に咲きました。会期中、どこまで美術館の壁が花柄になるのか楽しみです。(の)

花を探そうの様子

 

小さな「花の絵」

 

朝顔の花  2011年7月17日

今朝、事務所の窓の外に設置した緑のカーテンで朝顔が花を咲かせました。透きとおるような青で、なんと涼しげな色なのでしょう。これからも次々と咲きそうなので、いくつ花が咲くのか、しばらくは数えるのが楽しみです。先日、朝顔の鉢を抱きかかえて帰る子どもたちを見かけましたが、もうすぐ夏休みですね。8月28日まで、美術館では「花にみる日本の美」を開催中です。夏休みだし、子どもが楽しく過ごせるようにと、館内には“ぬりえテーブル”を設けています。家で、咲いた朝顔の花を数えたあとは、美術館に来てぬりえでもやって行きませんか。朝顔、梅、百合、しゃがの4種類がありますよ。靴を脱いで座って、しばし暑さを忘れて色塗りを楽しみましょう。(の)

朝顔の花

 

ぬりえテーブル

 

この花なぁに? 2011年7月9日

今夏の節電対策として、事務所の西側にグリーンカーテンを育成中です。数種類のつる性植物を植えたところ、小さな花が咲きました。さて、何の花でしょう?・・・答えはAがゴーヤ、Bがフウセンカズラです。ゴーヤは苦味のある美味しい実が、フウセンカズラは愛らしい風船状の実がなります。朝顔と夕顔はまだ花が開かないので、館内の朝顔の絵を眺めているのですが、館内には夏の花だけでなく、春から冬まで四季の花が華麗に咲いています。涼を求めながら、さまざまな花をお楽しみください。(あ)

Aの花

 

Bの花

 

豆画伯たち 2011年6月30日

宮沢小学校へ出張授業に行きました。前半は日本画の教材を使って岩絵具の説明をし、後半では下書きした色紙に、岩絵具で色を塗りました。砂状の岩絵具に膠水を加え、指で絵具を作る工程は泥遊びにも似て、子どもたちは楽しそうに取り組んでくれて、とても素敵な作品ができあがりました。豆画伯たちの奮闘ぶりを見て、私の心には高台の教室と同じように爽やかな風が吹き抜けていきました。(あ)

豆画伯たち

 

かわいいお客さまがいっぱい 2011年5月21日

5月21日(土)、初夏のような陽気の中、タワー美術館には開館と同時に大勢のお客様がいらっしゃいました。

 

そのお客様とは、城東小学校の児童とその父母の皆さん、なんと総勢350名。学校の近隣を歩いて巡るというPTA行事の一環で、タワー美術館へ見学に来てくださいました。

 

右の写真は、当館にある日本画学習教材のひとつ「うきうき岩絵具BOX」を使って、岩絵具の原石とその粒子を観察しているようすです。みんな初めて見る岩絵具に興味津々でした。

 

岩絵具の観察が終わると、いよいよ開催中の企画展「大正ロマン昭和モダン展―竹久夢二・高畠華宵とその時代―」の見学です。低学年用と高学年用にそれぞれ用意したクイズを手に、続々と展示室に入っていきます。

 

クイズになっている作品の前では、じーっと作品を見つめたり、お友達と相談しながら答えを考えている様子がとっても微笑ましかったです。

 

短い時間でしたが、楽しく展示をご覧いただけたようで、また遊びに来てくれたらうれしいなと思います。(お)

うきうき岩絵具BOX

 

中原淳一前

 

山村耕花《踊り》前

 

 

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