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安楽寺の異形板碑(いけいいたび)
安楽寺境内には、覆屋(おおいや)に保護されて、2基の板碑があります。
ここには梵字(ぼんじ)で阿弥陀三尊(あみださんぞん)と天蓋(てんがい)と華瓶(けびょう)2つが彫られています。
板碑の覆屋
板碑の拓本
異形とは、何の形が違うのでしょう?
正面から見てもよくわかりませんね?
普通、板碑は関東地方では秩父青石(ちちぶあおいし)または緑泥片岩(りょくでいへんがん)と呼ばれる緑色の石で造られ、1m前後の高さで5cm前後の厚みを持っています。
しかし、安楽寺の板碑は厚みが30cm〜45cmと5倍以上で、石材も天引石(あまびきいし)が使われています。なんと、上から見てみると、違いがよくわかったのですね。
銘文や年号は風化が進み読み取れませんが、全体のつくりや、梵字の彫り方などから南北朝時代(1300年代)以降のものであると考えられます。
昭和48年 高崎市指定史跡
室町時代
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