宝暦年間(1751〜64)、落合新宿大黒屋の娼婦於菊のうえに奇跡的な霊験が顕れて以来、於菊稲荷の通称で遠近から多くの信者を集め、新町の名所としておおいに賑わいました。
この水屋は、1823(文政6)年、新町の人々の浄財により創建されたもので、手水鉢石の「冰香」の筆跡は寛政の大詩人・大窪詩仏の書によるもので、デザイン的にも優れています。
1980(昭和55)年 市重要文化財