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バトルクリーク市

ページID:0001767 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

交流のあゆみ

アメリカ合衆国国旗バトルクリーク地図

バトルクリーク市は、かねてから日本の都市との提携を希望していました。高崎南ロータリークラブとバトルクリークロータリークラブが姉妹クラブの関係にあったことや、バトルクリーク市の最大手企業の子会社工場が高崎市にあることなどから、バトルクリーク市が造成した工業団地へ内外の企業を誘致するため、関係者がたびたび高崎市を訪れるようになりました。

関係者は高崎市民と接するなかで、市民性や文化面、自然環境が類似していることなどから、高崎市に強い関心を示すようになり、また、バトルクリーク市は、芸術文化の盛んな街で教育文化都市を目指す高崎市にとっても多くの教訓を与えてくれるものと期待されたため、都市提携が提案されました。1980年2月、高崎南ロータリークラブを通じて姉妹都市提携について意向打診を受け、その後、7月にバトルクリーク市長から正式に申し入れが行われました。高崎市では、市議会や市民各界の意見を踏まえて、1981年7月1日、当時の沼賀市長夫妻ほか18人の調印使節団をバトルクリーク市に派遣し、姉妹都市提携調印を行いました。

バトルクリーク市の概要

バトルクリーク市は、アメリカ合衆国ミシガン州の南部にあり、デトロイト市の西183キロメートル、シカゴ市の東245キロメートルの地点に位置しています。

バトルクリーク市の名は、1825年2人のインディアンと白人測量技師が川岸で争ったことに由来するもので、大きな戦いがあったわけではなく、その後は友好を深め、平和な生活を送るようになりました。1859年に市となり、現在は人口56,000人、面積120平方キロメートルを有し、シリアル(コーンフレークスのような穀類乾燥即席食品)を第一に、機械、鉄鋼、運輸などの近代産業と恵まれた自然が調和する風光明媚な田園都市で、世界熱気球大会の開催場所としても有名です。

また、教育文化面においても、市立劇場、美術館、博物館など数多くの施設や交響楽団をもつ教育文化都市であり、友好的、発展的な市民性とともに、こうした教育文化風土は市発展の背景となっています。

バトルクリーク市公式WEBサイト<外部リンク>