ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

プルゼニ市

ページID:0001832 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

交流のあゆみ

チェコ共和国国旗プルゼニ地図

1988年12月、プルゼニ市からピルスナー・ウルケル・ビール社長シェパーレック氏らが、チェコスロバキア大使館通商部とともに来高され、かねて高崎市所在のビール会社を通して話が進められていたプルゼニ市との友好交流の具体化についての話し合いが行われました。

続いて1989年6月、プルゼニ市長より姉妹都市提携を歓迎する旨の書簡が届き、同年9月には、高崎市長、市議会議長等がプルゼニ市を訪問し、姉妹都市提携は、高崎市制90周年にあたる1990年に高崎市で行いたい旨を伝えました。

そして、1990年8月1日、高崎市において姉妹都市提携が調印されました。日本の都市でチェコスロバキアの都市を結ぶのは高崎市が最初です。

プルゼニ市の概要

プルゼニ市は、プラハ西南西88キロメートルに位置するチェコスロバキア(現チェコ共和国)第5の都市で、人口18万人です。

プルゼニは13世紀の末に城塞都市として設立されました。当初はドイツ人入植者が多かったようですが、やがてチェコ人が増え、フス戦争前にはチェコ人が多数を占めました。その後、ローマ教会とハプスブルグ家を支持しつつ、自治都市として栄え、1468年にはチェコで初めて印刷所が設けられました。

プルゼニ市は、ムジェ、ラドブザ、ウーフラバ諸川の合流点にあり、中世の砦を残す旧市街部のまわりに、19世紀後半以後、労働者の住宅地域や工業地帯が建設されました。

102メートルの高さをもつゴシック風の聖バルトロミュイ寺院(15世紀)、13世紀のフランチェスコ派の修道院、バロック様式の聖アンナ教会(18世紀)、ルネサンス様式の市庁舎などの歴史的建築物に恵まれ、更に市内には、動物園、博物館、カレル大学医学部、機械電気大学、各種(農業・機械・電気・建設・経済・保健)専門学校、普通高校などがあります。

プルゼニ市はまた、ピルスナー・ビールとシェコダ機械の生産地として、世界に知られる工業都市で、製紙、陶器、化学、航空機工業も盛んです。

プルゼニ市公式WEBサイト<外部リンク>