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町屋の宝塔
高崎市にある指定文化財 市指定
赤城山麓、特に粕川流域に多く分布する宝塔の形は塔身の形が甕型(かめがた)になっています。これを「赤城塔」と呼んで他の宝塔と区別しています。町屋の宝塔も赤城塔で、上から三番目の塔身の部分が、まるでつぼのように丸くなっています。
銘文の内容は、「永享11(1439)年2月28日、町屋町(まちやまち)に住む13人の人々と旦那(寺を外護(げご)する人)12人が、講(こう)を結んで仏に供養を行った」ことを記しています。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定史跡
- 名称:町屋の宝塔(まちやのほうとう)
- 指定年月日:昭和45年2月28日
- 所在地:高崎市町屋町(宝福寺)地図(地図情報システム)<外部リンク>