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八幡原A号及びB号石槨

ページID:0005918 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

八幡原A号及びB号石槨の画像
八幡原A号及びB号石槨

昭和49(1974)年に若宮古墳群で発掘調査がおこなわれ、17基の古墳と19基の石槨が確認されました。5世紀後半頃と6世紀後半頃の円墳が密集して造られていて、一部は重複しているようです。さらに古墳と古墳の間の隙間には、墳丘をもたない石槨が造られています。

A号・B号の石槨は、2基が並列していて、5世紀後半頃の円墳の埋葬施設であると考えられています。上部が白い粘土で密封されていたことから、遺体が埋葬されてから手付かずであったことがわかります。A号からは鉄剣2振りと鉄製の刀子(とうす:ナイフ)1本が、B号からは鉄剣1振りと鉄製大刀1振りが出土しました。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:八幡原A号及びB号石槨(やわたばらAごうおよびBごうせっかく)
  • 指定年月日:昭和51年1月14日
  • 所在地:高崎市八幡原町 地図(地図情報システム)<外部リンク>