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川浦山御用木御伐出絵図
高崎市にある指定文化財 市指定
川浦山御用木御伐出絵図(部分)
天保5(1834)年、幕府は川浦山御林から大量のけやきを伐り出しました。搬出にあたっては烏川の水流を巧みに利用して流し、現在の新町に送り、そこから筏に組んで江戸まで運びました。
川浦山御用木御伐出絵図はその作業過程を描いたもので、幅30センチメートル、長さ10メートルの彩色画です。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要文化財
- 名称:川浦山御用木御伐出絵図(かわうらやまごようぼくおきりだしえず)
- 指定年月日:平成2年4月1日