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於菊稲荷神社水屋 附手水鉢石
高崎市にある指定文化財 市指定
於菊稲荷神社水屋 手水鉢石
宝暦年間(1751~64)、落合新宿大黒屋の娼婦於菊のうえに奇跡的な霊験が顕れて以来、於菊稲荷の通称で遠近から多くの信者を集め、新町の名所としておおいに賑わいました。
この水屋は、文政6(1823)年、新町の人々の浄財により創建されたもので、手水鉢石の「冰香」の筆跡は寛政の大詩人・大窪詩仏の書によるもので、デザイン的にも優れています。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要文化財
- 名称:於菊稲荷神社水屋 附手水鉢石(おきくいなりじんじゃみずや つけたりちょうずばちいし)
- 指定年月日:昭和55年1月10日
- 所在地:高崎市新町(於菊稲荷神社)地図(地図情報システム)<外部リンク>