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仲町の山車
高崎市にある指定文化財 市指定
仲町の山車
明治15(1882)年、日本橋の原舟月により、600余円で、翌16年新町に鉄道が開通されるにあたり、祝賀のために橋場町の屋台とともに制作されました。
祇園祭の山鉾と同様なデザインで最上部に飾られる人形は幼帝応神天皇を奉持する武内宿禰(高さ180センチメートルで上下する)とし、台座を飾る幕には白虎、青龍、朱雀、玄武の四神を表した総刺繍という絢爛さです。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要有形民俗文化財
- 名称:仲町の山車(なかちょうのだし)
- 指定年月日:昭和55年1月10日