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橋場町の屋台
高崎市にある指定文化財 市指定
橋場町の屋台
仲町とまったく異なったデザインで同時に同じ業者に注文して建造したと思われます。山車と屋台(踊舞台)と形式が異なるところに両町の心意気がうかがわれます。
この屋台の見所は、屋根や妻などを飾っている彫物にあります。特に、正面の柱を飾る上り龍、下り龍は自慢の種です。江戸後期に流行した彫刻装飾の神社建築の系譜をひくものです。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要有形民俗文化財
- 名称:橋場町の屋台(はしばちょうのやたい)
- 指定年月日:昭和55年1月10日