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クリーンエネルギーの活用「小水力発電実証調査」

ページID:0001457 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市では、クリーンエネルギー資源調査(「緑の分権改革」推進事業)の一環として小水力実証調査を行いました。

調査結果は次のとおりです。

調査結果(PDF形式 1.5MB)

調査の目的

高崎市は、優れた自然環境や農地、森林、水などの豊かな資源に恵まれていますが、地域資源としてのクリーンエネルギーについては未利用のものが多いため、今後その活用を図って全市的に拡大すること等により、地域から地球温暖化対策を推進していくことが課題となっています。

そこで、各種新エネルギーの導入可能性と導入に向けて地域特性をふまえた具体的な活用方法を検討しながら、エネルギーの地産地消型社会の構築を目指すために、小水力発電について実証調査を実施したものです。

(総務省の委託事業「緑の分権改革」推進事業として実施。)

調査の概要

調査場所

三ツ寺公園(三ツ寺町221)、三ツ寺堤の北西部

発電設備

  • 出力 0.5キロワット
  • 落差 1.5メートル
  • 利用水量 70リットル/秒
  • 回転数 1~1,200rpm

試験期間

平成22年11月10日から平成23年2月末日まで

業務受託者

株式会社 アイ・ディー・エー(高崎市片岡町3-1-6)

電力の利用

  • フォトフレーム
  • 投光器
  • LED電飾

その他

発電には、新幹線榛名トンネルからの湧き水を利用しています。

少水力発電装置の写真イルミネーション

小水力発電とは

小水力発電は、比較的小規模な水力発電の総称です。

小水力発電は小規模なため、比較的初期投資が少なく、生態系に大規模な影響を与えない利点があり、近年、技術開発により発電機の効率化、低コスト化が進んだことや、農業用水路など既存の施設を利用し設置費用が安価に済むことから、注目されています。

一方で、設置場所が限定されること、季節や気象によって出力が変化すること、落ち葉の除去などの管理作業が必要なことや、設置にあたり河川法などの法手続きが必要であることなどが課題とされています。

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