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熱中症予防について

ページID:0005809 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

熱中症に注意しましょう

熱中症とは

  • 高温多湿な環境下で、体内の水分量が減少したり、塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がこもった状態を熱中症と言います。
  • 気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と体調が良くない、暑さに体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが組み合わさることにより、熱中症の発生が高まります。
  • 屋外で活動している時だけではなく、就寝中など室内で熱中症を発症し、救急搬送されたり、不幸にも亡くなられたりする事例が報告されています。

注意・お願い

熱中症は、気温が25℃くらいから発生し始め、5月下旬から9月下旬まで注意が必要です。熱中症は、適切な対策をすれば防ぐことができます。熱中症を正しく理解し、予防しましょう。

  • 自分の体調の変化に気をつけましょう。
  • 暑さの感じ方は、人によって異なります。高齢者・子ども・障がいのある方は熱中症になりやすいので注意が必要です。
  • 周囲の人にも気を配り、予防を呼びかけ合って、熱中症を防ぎましょう。

熱中症を予防するには

熱中症の予防には、「暑さを避けること」と「水分補給」が大切です!

1 暑さを避けましょう

  • 室温を確認して、エアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
  • 暑い日や時間帯は無理をしないようにしましょう。
  • 通気性の良い、吸湿・速乾の衣服を着用し、日傘や帽子で直射日光を避けましょう。
  • 少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所へ移動しましょう。涼しい室内に入れなければ外でも日陰へ。
  • 急に暑くなった日、体調がすぐれない日などは特に注意しましょう。

2 こまめに水分補給しましょう

  • のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分を補給しましょう。
  • 大量に汗をかいたときは塩分補給も忘れずに。

3 日頃から健康管理をしましょう

  • 日頃から体温測定、健康チェックをしましょう。高齢者・子ども・障がいのある方には、特に注意が必要です。周囲の人が気を配りましょう。
  • 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養しましょう。
  • 睡眠をしっかり確保し、体調管理をしましょう。

4 暑さに備えた体作りをしましょう

  • 暑くなり始めの時期から適度に運動し、体を暑さに慣らしましょう。
  • 水分補給を忘れずに、運動は無理のない範囲で行いましょう。

5 熱中症になりにくい室内環境を整えましょう

  • 扇風機やエアコン(設定温度28度、湿度60%以下を目安に)を使った温度調節をしましょう。暑さを我慢してエアコンを使わないでいると体調を崩すことがあります。
  • 遮光カーテン、すだれ、うち水など室温が上がりにくい環境を確保しましょう。

熱中症になったときの処置

  1. エアコンが効いている室内や風通しの良い日陰など涼しい場所へ避難させましょう。
  2. 衣服をゆるめ、身体を冷やしましょう(首まわり、脇の下、足の付け根など)
  3. 水分・塩分・経口補水液などを補給しましょう。
  4. 自力で水を飲めない、応答がおかしい、意識がない時は、ためらわずに直ちに救急車を呼びましょう。

安心ほっとメールで熱中症警戒アラートの情報が受け取れます

熱中症警戒アラートは、気温や湿度などから熱中症のなりやすさを示す指標「暑さ指標」が危険レベルを超えると予測されるときに国が発表しています。

安心ほっとメールに登録していると、県内に「熱中症警戒アラート」が発表されたときに、メールを受け取ることができます。また暑さ指数が厳重警戒レベルになったときは、熱中症予防情報も配信されます。

安心ほっとメールは、安心ほっとメールのページから登録できます。

※配信設定で、熱中症警戒アラートは「気象情報」、熱中症予防情報は「市政情報」の項目にチェックを入れてください。

熱中症に関する情報(外部リンク)

このページの情報は、厚生労働省作成の「熱中症予防のために」を元に作成しました。

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