長野堰用水が「世界かんがい施設遺産」登録決定

国際かんがい排水委員会(ICID)は、平成28年11月8日タイ王国チェンマイで開催された第67回ICID国際執行理事会において、長野堰用水を平成28年度世界かんがい施設遺産として登録したことを発表しました。

関東地方では、本県甘楽町の雄川堰に続き2例目の登録です。

長野堰用水について

世界かんがい施設遺産とは?

世界かんがい施設遺産とは、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資することを目的として、ICIDが登録・表彰する制度であり、平成26年度に制定されました。

より詳しく世界かんがい施設遺産登録について知りたい方は、以下のホームページをご覧ください。

世界かんがい施設遺産登録までの流れ

長野堰用水は、平成28年5月29日に行なわれたICIDの国内審査で、世界かんがい施設遺産の候補として選出。その後、ICID本部に設置された審査委員会において世界かんがい施設遺産登録の可否が審査されました。

国際審査委員会への申請にあたり、長野堰土地改良区(申請団体)及び高崎市、群馬県において英語版解説を作成するなど積極的に連携を図り、登録を目指しました。

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