詩をかたどる、詩をきざむ―祈りの庭へ。

詩をかたどる、詩をきざむ―祈りの庭へ。(2019年)

絵や彫刻という垣根は当たり前のものでしょうか。絵や彫刻に詩を感じたり現そうとするように、すべての表現はただ一つの心の営みではないでしょうか…。絵や彫刻の垣根を軽やかに越えながら、夢や詩を託すことから出発した作家たちの「詩」「絵」「彫刻」、そして日本人の絵とは、彫刻とは何でしょうか?

木彫作家であり絵や版画も制作する深井隆(1951年高崎市出身)、丸尾康弘(1956年熊本県出身)と、木版画家であり立体も制作する山中現(1954年福島県出身)、木村繁之(1957年愛媛県出身)。1950年代に生まれ、それぞれ木彫を、木版画を選び、1980年代「描くこと」「作ること」への逆風の中でも、そして今なお「かたどる」「きざむ」身振りを決して見失わなかった作家たちです。「かたどる」「きざむ」ことで木と対話し、みずからをみつめ続ける。その歩みは木に祈りを込めてきた先人の足跡に重なります。この展覧会では、主に木をめぐる4人の仕事に交差する詩の世界から、古くから物をかたどり、きざんできた日本人が近代彫刻や木版画を経ても失わなかった祈りの世界をみつめます。そして、それぞれの作家が物との対話に込めた、彫刻や絵ということばで語ることのできない、詩をかたどり、詩をきざむ心をご紹介します。

会期

令和元(2019)年9月14日(土曜)~11月24日(日曜)

出品作品

  • 深井隆《山の上に立つ人と橋》(2019年)作家蔵
  • 山中現《影について》(2009年)作家蔵
  • 丸尾康弘《森の声》(2018年)作家蔵
  • 木村繁之《ことり》(2015年)作家蔵

主催・会場

高崎市美術館
旧井上房一郎邸

開館時間

高崎市美術館(山中現・丸尾康弘・木村繁之の作品を展示)

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

旧井上房一郎邸(深井隆の作品を展示)

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

会期中の休館日

9月17日(火曜)・24日(火曜)・30日(月曜)
10月7日(月曜)・15日(火曜)・21日(月曜)・23日(水曜)
11月5日(火曜)・11日(月曜)・18日(月曜)

観覧料

  • 一般:600(500)円
  • 大学・高校生:300(250)円

※( )内は20名以上の団体割引料金

※10月28日(月曜)は群馬県民の日につき無料開放します。

※リピーター割引として2回目以降ご来館時に受付で半券をご提示いただいた方1名様のみ( )内の料金でご覧いただけます。「詩をかたどる、詩をきざむ―祈りの庭へ。」のチケット半券を受付でご提示ください。

※インターネット割引券をご提示の方は2名様まで( )内の料金でご覧いただけます。

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。

※旧井上房一郎邸の観覧料は美術館観覧料に含まれます。

関連事業

  • アーティストクロストーク[1]
  • アーティストクロストーク[2]
  • アーティストワークショップ[1]「木にふれる」
  • アーティストワークショップ[2]「木をする」
  • アーティストワークショップ[3]「木をきざむ」
  • アーティストワークショップ[4]「木のはやい年賀状」
  • 高崎市美術館シリーズ講座てつがく堂[1]「高崎ものがたり」
  • 高崎市美術館シリーズ講座てつがく堂[2]「高崎ひとがたり」
  • 学芸員によるギャラリートーク
  • 深井隆と学芸員によるクロストーク
  • 金曜夜はおしゃべりミュージアム(追加関連事業)
  • 月の光にさわる句会(追加関連事業)

このページの担当

  • 高崎市美術館
  • 電話:027-324-6125
  • ファクス:027-324-6126