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ぐるりん都心循環線の定期について(令和元年10月)

ページID:0001474 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

ぐるりん都心循環線は何故通勤、通学用の定期の設定がないのでしょうか?ぐるりん都心循環線にも通勤、通学用定期を設定してほしいです。

男:50代:市内在住

回答

日頃から市内循環バス「ぐるりん」をご利用いただきましてありがとうございます。お寄せいただいたご意見に対しまして、以下のとおり回答いたします。

都心循環線のみの定期券がない理由ですが、1点目として運行エリアの狭さです。
高崎駅西口方面の中心市街地のみを運行しているため、都心循環線単独での通勤利用があまり見込めず、また通学の対象となる学校もありません。なお、他の「ぐるりん」の路線と乗り継いで利用される場合は、「ぐるりん全路線フリー定期券」での乗車が可能です。

2点目の理由は、「群馬県共通バスカード」です。
磁気式のプリペイドカードで、県内のほとんどの路線バスで使用できます。1000円券、3000円券、5000円券の3つの券種があり、例えば5000円券は6050円分利用できるので、割引率は17.36%です。週休2日の方の場合、1か月の利用日数が21日として都心循環線であれば100円×往復の2回乗車×21日=4200円かかるところを、バスカードですと3471円の負担で済む計算になります。運賃200円路線の1か月定期運賃が8800円であり、運賃100円の都心循環線に定期券を導入するとした場合は4400円と想定することになりますので、バスカードを利用していただいた方がずっと有利です。週休1日(月26日勤務)の場合でもバスカードが有利、週休0日(月30日勤務)の場合は定期券が有利という計算になります。

このように、あまり有効な支払い手段にはならず需要も見込まれないため、現段階では都心循環線のみの定期券を販売する予定はありませんが、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:地域交通課(電話027-321-1231)

回答内容や担当は、回答当時のものです。