○高崎市議会傍聴規則

昭和41年12月26日

議会規則第2号

(趣旨)

第1条 この規則は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第130条第3項の規定に基づき、傍聴に関し必要な事項を定めるものとする。

(傍聴席の区分)

第2条 傍聴席は、一般席及び報道関係者席に分ける。

(傍聴の手続)

第3条 会議を傍聴しようとする者は、所定の場所で自己の住所及び氏名を傍聴人受付票に記入しなければならない。

2 会議を傍聴しようとする者が団体である場合においては、代表者又は責任者が、その団体の名称並びに傍聴する者の住所及び氏名を傍聴人受付票に記入しなければならない。

3 報道関係者及び高崎市職員で、議長の傍聴の許可を受けた者は、前2項の規定にかかわらず、傍聴人受付票への記入を要しないものとする。

(平29議会規則1・一部改正)

(傍聴人の定員)

第4条 一般席の傍聴人の定員は、78人とする。

2 大規模な災害の発生、重大な感染症のまん延その他のやむを得ない事由により前項の定員により難い場合は、同項の規定にかかわらず、議長が別に定員を定めることができる。

(平10議会規則1・一部改正、平29議会規則1・旧第5条繰上・一部改正、令7議会規則1・一部改正)

(議場への入場禁止)

第5条 傍聴人は、議場に入ることができない。

(平29議会規則1・旧第6条繰上)

(傍聴席に入ることができない者)

第6条 次に該当する者は、傍聴席に入ることができない。

(1) 銃器その他危険な物を持っている者

(2) ビラ、プラカード、垂れ幕、たすきその他の議場に現在する者に対する示威的行為のために使用されるおそれがあると認められる物を携帯し、又は着用している者

(3) 酒気を帯びていると認められる者

(4) 前3号に定めるもののほか、会議を妨害し、又は他人に迷惑を及ぼすことを疑うに足りる顕著な事情が認められる者

2 議長は、必要と認めるときは、会議を傍聴しようとする者に対し、係員をして、前項第1号及び第2号に規定する物を携帯しているか否かを質問させることができる。

3 議長は、前項の規定により質問を受けた者がこれに応じないときは、その者の入場を禁止することができる。

(平3議会規則1・一部改正、平29議会規則1・旧第7条繰上・一部改正、令7議会規則1・一部改正)

(傍聴人の守るべき事項)

第7条 傍聴人は、傍聴席にあるときは、次の事項を守らなければならない。

(1) 静粛にすること。

(2) 議場における言論に対して拍手その他の方法により公然と可否を表明し、又は議場に現在する者に対して示威的行為をしないこと。

(3) 携帯電話端末その他音を発する機器の電源を切ること。

(4) 飲食又は喫煙をしないこと。

(5) 前各号に定めるもののほか、議場の秩序を乱し、会議を妨害し、又は他人の迷惑となるような行為をしないこと。

(平10議会規則1・一部改正、平29議会規則1・旧第8条繰上・一部改正、令7議会規則1・一部改正)

(写真の撮影、録音、録画、放送等の禁止)

第8条 傍聴人は、傍聴席において写真の撮影、録音、録画、放送等をしてはならない。ただし、特に議長の許可を得た者は、この限りでない。

(平10議会規則1・一部改正、平29議会規則1・旧第9条繰上・一部改正、令7議会規則1・一部改正)

(傍聴人の退場)

第9条 傍聴人は、秘密会を開く議決があったときは、直ちに退場しなければならない。

(平10議会規則1・一部改正、平29議会規則1・旧第10条繰上、令7議会規則1・一部改正)

(係員の指示)

第10条 傍聴人は、全て係員の指示に従わなければならない。

(平29議会規則1・旧第11条繰上、令7議会規則1・一部改正)

(違反に対する措置)

第11条 法第130条第1項及び第2項に定めるものを除くほか、傍聴人がこの規則に違反するときは、議長はこれを制止し、その命令に従わないときは、これを退場させることができる。

(平29議会規則1・旧第12条繰上)

この規則は、昭和42年1月1日から施行する。

(平成3年9月26日議会規則第1号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成10年3月30日議会規則第1号)

この規則は、平成10年5月6日から施行する。ただし、第8条第6号の改正規定、第9条の見出しの改正規定、第9条の改正規定及び第10条の改正規定は、公布の日から施行する。

(平成29年5月1日議会規則第1号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和7年3月18日議会規則第1号)

この規則は、公布の日から施行する。

高崎市議会傍聴規則

昭和41年12月26日 議会規則第2号

(令和7年3月18日施行)