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第31回特別展「弔(とむら)いのかたち-墓から探る群馬の弥生時代-(終了しました)
※第31回特別展は終了しました。たくさんのご来館ありがとうございました。
かみつけの里博物館では、第31回特別展「弔(とむら)いのかたち―墓から探る群馬の弥生時代―」を開催しています。
今回の特別展では、群馬県地域の弥生時代について、墓の跡から探っていきたいと思います。関東地方で本格的な水田稲作が始まった弥生時代、群馬県地域ではさまざまなかたちの墓がつくられました。縄文時代からの伝統が色濃く残る弥生時代前半期から、灌漑水田稲作が本格的に始まる後半期にかけて、墓にどのような変化がみられるのか。後半期に多様化する墓の姿は、当時の社会のどんな側面を反映しているのか。本特別展では、墓の跡が発見された遺跡と出土品を紹介しながら、群馬県地域の弥生時代社会について考えていきます。
主な展示内容
- 鉄剣:有馬遺跡(渋川市)、石墨遺跡(沼田市)ほか
- 鉄釧(腕輪):有馬遺跡(渋川市)、若田坂上遺跡ほか
- 土器棺:日高遺跡、新保遺跡、小八木志志貝戸遺跡ほか
- 人形土器:有馬遺跡(渋川市)、若田坂上遺跡、金井東裏遺跡(渋川市)ほか
(市町村名ないものは高崎市)
会期
令和5年12月16日(土曜日)~令和6年2月29日(木曜日)
開催場所
かみつけの里博物館 企画展示室
時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
大人200円(団体160円)、大高生等100円(団体80円)
- 団体は入館者20名以上
- 中学生以下・65歳以上、体の不自由な方とその介護者1名は無料
休館日
- 火曜日(令和5年12月19日・26日、令和6年1月9日・16日・23日・30日・2月6日・13日・20日・27日)
- 年末年始(令和5年12月28日から令和6年1月4日)
ギャラリートーク(学芸員解説)
開催日
令和5年12月24日(日曜日)
令和6年1月14日(日曜日)、2月11日(日曜日)
時間
各回とも午後1時30分から午後2時
場所
かみつけの里博物館企画展示室
定員
各回とも定員15名(当日受付で先着順)
費用
観覧料200円(中学生以下、65歳以上は無料)