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高崎の新しい名物料理「高崎ケーク・サレ」
市は、高崎産の食材をもっと知ってもらおうと、東日本調理師専門学校の教務部長・青木茂治先生の協力で「高崎ケーク・サレ」を考案しました。
ケーク・サレは「塩味ケーキ」という意味のフランスの料理です。海外では野菜や肉、チーズなどを混ぜこんで焼き上げた料理として親しまれています。普通のケーキと違い、砂糖を多く使わないため甘くありませんが、ふわっとした食感と食材のうまみが楽しめます。
高崎産食材の特徴の一つに、1年を通じてさまざまな種類の野菜や肉、果物などが手に入ることが挙げられます。今回のレシピは、この特徴を生かしたものになっています。家庭で作るときには、季節に合わせて具材を変えて、旬の味をお楽しみください。
今後は市内の飲食店とも協力して、高崎ケーク・サレが市の新しい名物となるよう育てていきます。
イベントでの試食・販売
平成25年11月16日(土曜日)、17日(日曜日)の高崎市農業まつり(会場:もてなし広場)で、この高崎ケーク・サレの試食・販売を実施しました。市内産の小麦粉「きぬの波」を生地に使い、玉ねぎやミニトマトなど高崎自慢の農産物を多く使うことで、地元の味が詰まったものに仕上げました。
レシピ
ケーク・サレは自宅でも簡単に作ることができます。子どものおやつやお酒のおつまみに最適です。ぜひ高崎産の食材を使って、作ってみてください。
材料(10cm×18cmのケーキ型)
生地
- 中力粉(地粉) 160g
- ベーキングパウダー 小さじ1.5
- 卵 3個
- 砂糖 10g
- 塩 3g
- 黒胡椒、ナツメグ 適宜
- オリーブ油 70ml
- 牛乳 90ml
具材
- オリーブ油 大さじ2
- ベーコン 50g
- 玉ねぎ 50g
- しいたけ 3枚
- ブロッコリー 50g
- ミニトマト 5個
- プロセスチーズ 50g
- 粉チーズ 大さじ1
- 型に塗るバター 適宜
作り方
- ベーコン、玉ねぎ、しいたけ、ミニトマトは角切りにし、炒め冷ましておく。ブロッコリ―は小房に分け下ゆでする。プロセスチーズは角切りにしておく
- ボウルに卵、砂糖、塩を入れ混ぜ合わせ、オリーブ油を加えながらさらに混ぜる。中力粉、ベーキングパウダーをふるい、牛乳、黒胡椒、ナツメグを加え静かに混ぜる
- バターを塗った型に1.と2.を合わせて流す。上に粉チーズをふりかけ、180℃に温めたオーブンで15分間焼く
- 焼きあがったら一度取り出し、包丁で縦に切れ目を入れる。オーブンでさらに20分焼いたらできあがり
作り方のポイント
1.食材から香りが出るまでしっかり炒める
2.空気を入れるように丁寧に混ぜる
3.切目を入れないと均等に膨らまないので注意
提供店舗
「高崎ケーク・サレ」を提供している店舗は下記のとおりです。各店オリジナルの「高崎ケーク・サレ」を提供していますので、色々なケーク・サレをお試しください。
- 国府野菜本舗
住所:高崎市引間町225
電話:027-373-1121 - もぎたて完熟屋
住所:高崎市本町8-1
電話:027-325-7525
また、「高崎ケーク・サレ」を提供していただける店舗を募集中です。
ルールとしては、「高崎ケーク・サレ」という名称を商品名の一部に使用することと、できるだけ地元高崎産の農畜産物を使用するという2点のみで、アレンジ等はお店ごとの創意工夫で自由です。
提供店舗はこのページなどでご紹介していきますので、農林課までご連絡ください。