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地震災害への備え
地震から身を守るために
耐震化・家具の固定化
1995年の阪神・淡路大震災では犠牲者の8割以上が建物の倒壊によるものでした。
地震の被害は一瞬です。起こる前の備えが第一です。特に昭和56年以前に建てられた木造住宅(旧耐震基準)の場合には、必要に応じて補強をしましょう。
自宅の地震対策をチェックしましょう
揺れを感じたときの安全確保
屋内にいる場合と屋外にいる場合、がけ崩れの心配がある場合など、その場に応じて身の安全を確保しましょう。
- 身の安全を確保 テーブルの下や落下物の危険がない広い場所で身を守り、頭を保護しましょう。
- 火の始末をする 揺れが収まったら火の元の確認をしましょう。
- 危険な場所へ近づかない 山やがけ、倒れた電柱や切れた電線には近づかないようにしましょう。
群馬県は地震が少ない?
地震が少ないといわれている群馬県内にも、約10の活断層が確認されています。
高崎市周辺には、大きい地震を発生させるような活断層として、高崎市直下をとおる「深谷断層帯」があります。
大地震はどこでも起こり得ると考えて備えておきましょう。